バンクーバー2010冬季オリンピック、カナダ代表フリースタイルスキーチームのユニフォームとしても採用されるほど、冬靴としてSORELは有名だ。
今回は
株式会社コロンビアスポーツウェアジャパンにてSORELのマーチャンダイジングを担当する蒲原 慶子さんに、ブランドのルーツやCARIBOU™のこと、さらにはSORELのおすすめアイテムまでお話を伺った。
「SORELは、カナダ オンタリオ州でラバーブーツなどを作るカウフマン社の一ブランドとして1962年にスタートします。ラバーブーツに取り外し可能な『インナーブーツ』をつけたのはSORELが最初といわれていて、それがCARIBOU™の誕生に繋がっていきます」
SORELの代名詞CARIBOU™
ここで早速、SORELの代名詞CARIBOU™の詳細を説明してもらおう。半世紀以上ほぼ変わらぬデザインには、きっと名品と呼ばれるがゆえの仕様があるに違いない。「CARIBOU™は1960年代の誕生からほとんどデザインが変わっていません。長年愛用されているデザインというのがまず特徴としてあります。