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2025.09.16

平成ギャル、安室奈美恵、そして母から娘へ——「ESPERANZA(エスペランサ)」が足元に灯し続ける“希望”の光

※音声読み上げ機能はAI生成のため、
読み間違いが発生する場合があります。
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自由な自己表現を謳歌する“ギャル”たちがストリートを席巻した、1995年から2000年代前半。彼女たちの足元には欠かせなかった相棒こそ、カルチャーの象徴でもあった「厚底靴」だ。
その熱狂の渦中で、時代のリアルに寄り添い、ポジティブな魅力に満ちたデザインを生み出し続けたシューズブランド、それが「ESPERANZA(エスペランサ)」。平成、そして令和と、世代を超えて共感を集めるその魅力は、今も色褪せることがない。
なぜESPERANZAは愛され続けるのか。その魅力の源泉と未来を探るべく、広報の藤原健吾さん、そして販売の最前線に立つ前田野香さんに、創業者の哲学からZ世代とのコミュニケーションまで、ブランドに込められ想いを語ってもらった。

「希望」を足元に宿す、ESPERANZAの名に込めた想い

ESPERANZAと聞いて、真っ先にSHIBUYA109を思い浮かべる人は少なくないだろう。それほどまでに、このブランドは平成ギャルの足元を象徴する存在として、ストリートカルチャーに深く根を下ろしてきた。
だが、その歴史は思いのほか長い。ESPERANZAは、今年で創業77周年を迎える「神戸レザークロス株式会社」を母体として誕生したブランドだ。当初は靴・履物の製造および卸売業を主な事業としていたが、1966年には小売り事業の第1号店となる「銀座エスペランサ」を出店。これが現在のESPERANZAブランドのはじまりである。
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