「お気に入りのサンダルを1足は持っておきたい」。夏が近づいてくると、そう思う人も多いのではないだろうか。そこで今回は、リラックスした雰囲気の中にも、カリフォルニアのライフスタイルや、もの作りへのこだわりが感じられるブランド「
Malibu Sandals(マリブ サンダルズ)」を紹介したい。
「Malibu Sandalsは2015年にアメリカ カリフォルニア州ロサンゼルス西部の街、マリブで誕生しました。創業者はKevin O’Neil(ケヴィン・オニール)という人物で、現在もマリブで暮らしています。
メキシコの伝統的な履物である“ワラチ”にインスパイアされ、それを再 構築し独特のフットウエアをデザインしたのがはじまりになります」
ワラチにインスパイアされた試作品(右)と製品(左)きっかけはプロスポーツリーグ選手たちが着替えやシャワーのときに履けるサンダル
マリブというエリアは、海、山、そして街があり、カジュアルさと上品さを併せ持つ洗練された雰囲気が感じられる。そこでクリエイションするKevin氏についてもう少しお話を伺い、ブランドのヒストリーに触れていこう。