長谷川氏は、バイオアート、スペキュラティブ・デザイン、デザイン・フィクションなどの手法や、ジェンダーをはじめとする現代的課題に強い関心を持ち、テクノロジーと人のあり方を問う作品などを、いくつも発表しています。
水野氏が尊敬するアーティストであるとともに、京都工芸繊維大学でともに活動を行う機会もあるなど、2人はジャンルを超えた関わりを持っています。
そんな長谷川氏が最近注目しているテクノロジーとは一体何なのでしょうか。独自の観点からお話をいただきました。
PROFILE|プロフィール

水野 大二郎(みずの だいじろう)
1979年生まれ。京都工芸繊維大学未来デザイン・工学機構教授、慶應義塾大学大学院特別招聘教授。ロイヤルカレッジ・オブ・アート博士課程後期修了、芸術博士(ファッションデザイン)。デザインと社会を架橋する実践的研究と批評を行う。