Fashion Tech News Symbol
お気に入り閲覧履歴
/
NEW マイページ機能追加
お気に入りと閲覧履歴の機能が追加されました!
会員登録すると、さらに便利に利用できます。

アイドルという“かわいい”存在を考える:社会学者・上岡磨奈

リンクをコピーしました
※音声読み上げ機能はAI生成のため、
読み間違いが発生する場合があります。
とても身近で、捉えどころのない「かわいい」という言葉をさまざまな角度から考える「特集:かわいいのゆくえ」。
私たちの生活は「かわいいもの」であふれているが、そのなかでも「かわいい」という表現が欠かせないものの一つが「アイドル」ではないだろうか。
第2回は社会学者でアイドル研究を専門とする上岡磨奈さん。自身もアイドルとして活動していた研究者だ。
アイドルにとって「かわいい」とはどんな意味を持つのか。「推し」と「かわいい」の関係とは? 日本にしかないカルチャー「アイドル」を通して見える「かわいい」について話してもらった。
第一回はこちらから
PROFILE|プロフィール
上岡 磨奈(かみおか まな)
上岡 磨奈(かみおか まな)

慶應義塾大学文学部非常勤講師。俳優、記者、アイドル、作詞家などを経て、2014年よりアイドルとアイドルファンを対象とした研究を開始。著書に『アイドル・コード: 託されるイメージを問う』(青土社)などがある。

「アイドル」と「かわいい」と社会

「アイドル」の研究では、どんなことを調べていますか?
日本では「アイドル」とひとくちにいっても、旧ジャニーズ系、AKB48や坂道系、モーニング娘。のようなメジャーでテレビ出演も活発なグループから、K-POPをはじめとする海外アイドル、ライブハウスを拠点にする「ライブアイドル」や「インディーズアイドル」など、何百、もしかしたら何千という数えきれないほどのアイドルグループが活動しています。
私はフィールドワークを中心に、アイドル本人たちにインタビュー調査を行ったり、ファンのコミュニティを対象とした定量調査を実施したりして、社会のなかでのアイドルの受け入れられ方や、仕事としてのアイドルの働き方を研究しています。
この記事をシェアする
リンクをコピーしました
CONTACTお問い合わせフォーム
ご質問やご要望がございましたら、以下のフォームに詳細をご記入ください。
お問い合わせ項目必須