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2025.11.17

なぜ無印良品に「MUJI Labo」は必要なのか? “実験室”が拓く、ものづくりの未来と深層

※音声読み上げ機能はAI生成のため、
読み間違いが発生する場合があります。
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無印良品の中で、ひときわ異彩を放つラインがある。「MUJI Labo(ムジラボ)」だ。2005年に発足した同ラインは、自然や素材の魅力を最大限に引き出し、衣服の細部にまで徹底的にこだわる姿勢を貫いている。そして近年では大きなリニューアルを遂げた。それは単なるデザインの変更に留まらず、無印良品の未来を創造する、新たな一歩である。
今回、「MUJI Labo」の商品担当者である立石学さんと同デザイン担当の鈴木誠子さんへの取材から、その誕生から現在、そして未来にいたるまでのブランドの思想の変化とものづくりの深層に迫る。
PROFILE|プロフィール
立石 学(たていし まなぶ)

アパレルブランドにて海外計画、MD、ECなどの担当を経て、23年良品計画入社。紳士、MUJI Laboを担当。

PROFILE|プロフィール
鈴木 誠子(すずき まこ)

グローバルブランドにてチーフデザイナーとしてキャリアを積んだのち、無印良品のデザインディレクターに就任。現在は、衣服雑貨およびMUJILaboデザインを手掛けている。

MUJI Laboはなぜ生まれたのか

すべての店舗で展開されているわけではないため、「MUJI Labo」の存在を知らない人もいるかもしれない。このラインは2005年に誕生し、その名の通り、通常のラインナップでは取り組むことができない挑戦的なアイテムを扱う、まさに実験を行うために設立されたといってもいいだろう。
「無印良品の商品の魅力である自然の力や素材の力を生かしながら、細部まで徹底的にこだわるものづくりをするというコンセプトです。そのためには、大量生産・大量消費では実現できないようなものづくりの精神が必要です。未来へ繋いでいくという考えがブランドの根底にあります」(立石)
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