アディダスが展開するアウトドアスポーツ・レーベル「
adidas TERREX(アディダス テレックス)」。
クライミング・トレイルランニング・ファストハイキングをはじめとしたスポーツで、自らの限界に挑むアスリートをサポート。過酷なアウトドア環境下でもアスリートのパフォーマンスを最大限に引き出す高機能プロダクトは、欧米で数々のアワード受賞している。 また「and wander(アンドワンダー)」とのコラボレーションも話題となり、アウトドアファンの支持を集めている。そんな「adidas TERREX」の最新プロダクトを体験するトライオンセッションに参加。その模様をレポートする。
「adidas TERREX」がオフィシャルパートナーを務めるトレイルランニング大会 「Fun Trails Round 秩父&奥武蔵」が、2023年11月18日、19日の2日間に渡って開催された。トライオンセッションの開催地もその舞台である埼玉県・秩父にある山。当日は、早朝から雨が降り続く天候だったが、雨天にも対応する「adidas TERREX」のシューズとウェアの機能性を体感するには、最適のコンディションといえたかもしれない。
ミッドソールには、アディダスのランニングシューズでもお馴染みのクッション性と反発性に優れたBOOST(ブースト)フォームを。アウトソールには、路面がドライでもウェットでも確実なトラクションを発揮するContinental(コンチネンタル)ラバーを採用している。ハイレベルな防水性、防風性、透湿性を備えたGORE-TEXメンブレンを搭載しているので、雨天時でもシューズ内は快適にキープされる。
トライオンセッションのゲストで、adidas Runners Tokyo トレイルコーチの青木莉楠さんは「テレックス フリーハイカー 2.0 ゴアテックス ハイキング」の魅力を次のように語ってくれた。
「登山靴に硬いイメージを持っている人もいるかもしれませんが、フリーハイカーはBOOSTフォームのおかげで接地がとてもソフトです。硬さ、重さを感じずオールマイティに使えるシューズかなと思います。ハイキングはもちろんですが、キャンプで履いたり、タウンユースしたり、さまざまなシーンで活躍してくれるはずです」
重量は片足で455g(27cm)。ミッドカットのハイキングシューズとしては軽量だ。アッパーとシュータンが一体化した構造なので、足とシューズの一体感が味わえると同時に、小石などがシューズ内に入るのを防いでくれる。
雨天のぬかるんだトレイル(ほぼフラットで岩場はなし)を歩いたが、雨水の浸入はなく、シューズ内はドライに保たれていた。泥濘や水たまりも安心して歩くことができた。アスファルトを歩いた際も硬さや重さを感じず、デザインはシンプルなので、確かにタウンユースもしやすそうだ。