資生堂がAI技術を駆使した独自のDNA検査アルゴリズムによって、最適なケア方法を提案する「
Beauty DNA Program」を開発した。デジタル化が進む現代社会において、一人ひとりの美をサポートする最新のパーソナライゼーションサービスであり、検査結果を踏まえた肌悩みに対応する美容法を提案する。
生まれ持った肌を知り、美の可能性を広げるプログラムとはどのようなものなのか。資生堂インタラクティブビューティー株式会社でBeauty DNA Programを担当する吉川 拓伸さんと浅井 翔子さんに話を聞いた。
DNAは究極のパーソナライズ
はじめに、Beauty DNA Programの特徴をお聞かせください。
浅井Beauty DNA ProgramではAI技術を用いたDNA検査から生まれ持った肌の特徴を知り、デジタルに特化した美容部員からその情報を基にしたスキンケア方法を提供するサービスとなっております。
検査項目は、「シワやシミのできやすさ/できにくさ」といった個人が生まれ持った肌のタイプを明らかにする「肌体質」、肌老化に関する項目をみる「肌レジリエンス力」、健やかな肌のための「ビタミン調整力」の3つのカテゴリ、合計27項目あります。検査結果から生まれ持った肌の特徴を総合的に理解することができます。