デジタル ファッションプラットフォーム「
DRAUP(ドロップ) 」をご存知だろうか? Dani Loftus(ダニ・ロフタス)という名の起業家が立ち上げたプロジェクトで、彼女のこれまでの輝かしいデジタルファッション業界でのキャリアも相まって、その言動に注目を集めている。
日本との交流も深く、AIアーティストでNFTプロジェクト「新星ギャルバース」の共同創設者でもある草野 絵美氏とのコラボレーションによるAR作品が、東京都現代美術館のショーケースの一部として展示されている。
2023年には、DRAUPとVERTICALの共同でデジタルファッションの教育プログラム「レジデンシープログラム」を立ち上げ、デジタルファッション領域でのデザイナーの育成にも力を入れている。デジタルファッションの未来に向けて活動を進める彼女は、何を見据えて行動しているのか。
今回は、DRAUPの創設者であるDani Loftusさんに、DRAUPの概要やレジデンシープログラム、業界の今後の展望について話を伺った。
PROFILE|プロフィール
Dani Loftus(ダニ・ロフタス)
2020年、ブログ「This Outfit Does Not Exist」を通じて、初のデジタルファッションインフルエンサーとしてデジタルファッション界でのキャリアをスタート。その後、デジタルファッション専門の投資集団「RED DAO」のメンバーとなり、自身のデジタルファッションプラットフォーム「DRAUP」を設立。
DRAUPがデジタルデザイナーを育成する背景 DRAUPは「デジタルファッションプラットフォーム」として、デジタルファッションデザイナーのコレクションを販売することを目的として立ち上げられた。