Style3Dとは、中国のLinctex社(リンクテックス)が開発・提供するソリューションで、他のアパレル3D CADと比較して、利用者の専門性に左右されないさまざまなシーンで活用できるUI/UXが特徴だ。では、具体的に他のツールとは何が違い、どのような将来性があるのだろうか。
今回は、株式会社TFLのグループ会社である株式会社FMBの井手 文弥さんに、Style3Dの特徴や他ツールとの違い、今後の展望に ついて話を伺った。
PROFILE|プロフィール

井手 文弥(いで ふみや)
株式会社FMB セールスマネージャー・デジタルファッションプロデューサー
明治大学商学部卒。株式会社三越伊勢丹入社。主にメンズ領域で買い付けやイベント企画・PR・オウンドメディアなどを経験。2019年からルビー・グループ株式会社にてWEBディレクションを担当。2023年6月より現職。
Style3Dは、中国全土だけでなく、ヨーロッパやアジア圏を中心にグローバルに展開している。コアとなる4つのプロダクトがあり、各プロダクトは独立した商品として展開され、用途に応じて組み合わせて利用することが可能だ。
以下、4つのコアプロダクトの概要をまとめたものとなる。