1981年にアメリカで誕生したアウトドアブランド、MERRELL(メレル)。ハイキングやトレイルランニングからタウンユースまで幅広いシーンで人気を獲得している同ブランドから、「JUNGLE MOC(ジャングルモック)」が発売されたのは1998年のこと。アウトドアアクティビティの後に足を開放しリラックスさせることを目的に開発された「アフタースポーツシューズ」の先駆けとして登場して以来、販売累計数は1700万足以上になるという。その人気に火がついた理由、そして長く愛され続けている理由はどこにあるのだろうか。 ジャングルモックは会議中の停電をきっかけに生まれた
登場から四半世紀。ブランドのアイコン的存在となっている「ジャングルモック」誕生のきっかけはとてもユニークだ。
メレルは1997年に、業界の大手、ウルヴァリン・ワールドワイド社の扱いになる。複数のブランドを抱える同社では、グループ内でブランドの垣根を越えて定期的に商品開発会議が行われていた。とあるその会議中、停電が発生。復旧を待っている間、参加者たちは世間話に花を咲かせることに。その会話の中で生まれたのが、メレルの「JUNGLE RUNNER(ジャングルランナー)」というモデルのソールと、別ブランドのレザースリッポンのアッパーを組み合わせるというアイディアだった。
「ジャングルランナーは、1997年にリリースされた軽量&高耐久のマルチアウトドアシューズです。タコの吸盤のようなデザインのオリジナルのアウトソールが、驚異的なグリップ力を発揮し人気を得ていたのですが、停電の際、担当者がちょうど手にしていたのがこのシューズだったようです。この記事は会員限定です。
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