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2020.07.08

抗ウイルス作用で注目される機能性繊維市場:カナダ発テキスタイル・コーティング「PROTX2 AV」

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6月月末に予約が開始されたUNDER AMOURのマスクの布地にも施されている事でも話題となった、抗ウィルス作用のある化学物質「PROTX2 AV」。日常が世界で戻りつつあるなか、新たな生活様式になぞらえるように、以前と変わらない服やマスクの選択を行いつつ、感染対策も同時に行う衣服の存在もまた重要となってくるだろう。
PROTX2 AVは、布地の生産段階にコーティングとして用いられる化学物質であり、感染源を抹消するものとしてではなく、簡単に導入できる感染予防のツールとしての使用を見込んでいるという。今回、PROTX2 AVを開発した「Intelligent Fabrics Technologies社(インテリジェント・ファアブリックス・テクノロジーズ / 通称 IFTNA )」のCEOであるGiancarlo Beevis (ビーヴィス)氏に、PROTX2 AVの研究背景とこれからの展望についてインタビューを行った。

「人々を守るための技術革新」を実現 IFTNA

開発会社であるIFTNAは2008年に創業、 本社をカナダのオンタリオ州に構える繊維開発企業である主に、ヘルスケア・スポーツウェア・ミリタリー・ホスピタリティ・住宅・家庭・ファッションなど、幅広いニーズに答えるべく生産・技術開発を行っている。会社の理念として「社内で行う技術革新は、社会的にも、さらに自分の属するコミュニティにも還元していく」ことを挙げており、今回のインタビューを通じて、還元する先であるグローバル・コミュニティに対し自社の保有する技術で手助け行いたい、という思いをビーヴィス氏は強く語ってくれた。

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