医療現場やアスリートを中心に高い評価を集め、リカバリーシューズのパイオニアとして君臨する「
OOFOS®(ウーフォス)」。なかでも厚底タイプの「OOmega(ウーメガ)」シリーズは、デザイン性の高さはもちろん、従来よりさらにリカバリー効果がアップしたモデルとして、OOFOS
®の新たな定番になりつつある。
今回は、「OOmega」シリーズの特徴や、開発背景からディテールへのこだわり、今後の展開まで、開発担当者に話を聞いた。
厚底ソールが生み出すさらなるリカバリー性能
まずは、「OOmega」シリーズに共通するデザイン設計や素材について伺った。「OOmegaシリーズの最大の特徴は、従来のモデルと比較して15mm厚くなったソールです。これにより、『OOfoam™』のクッション性能を最大限に生かすことができ、足裏全体を包み込むような柔らかさと安定感を実現しました。
特許取得済みの独自素材『OOfoam™』は、一般的なEVA素材に比べて37%も多くの衝撃を吸収し、足や膝、腰への負担を軽減してくれるものです。クッション性が高く耐衝撃性に優れた『クローズドセル構造(分子と分子の間にまったく隙間のない構造)』を採用しているため、水分や汗、においが染み込みにくく、水洗いが可能になっています」