現在、Z世代における海外ファッション人気の一翼を担っている越境ECサイトが「
60%(シックスティーパーセント)」だ。 韓国・インドネシア・中国・タイなどアジア10カ国から1,000以上のストリートブランドを集め人気を博している。
顧客はZ世代が中心で「今まで購入できなかった商品を『60%』で買えるようになった」「1週間で商品が届き、海外配送の不安が払拭された」など高い評価を得ている。
そこで今回、「60%」を運営する株式会社シックスティーパーセントの副社長兼共同創業者である松岡那苗さんに、創業の経緯や事業内容、そして今後の展望などをお伺いした。
PROFILE|プロフィール

松岡 那苗(まつおか ななえ)
株式会社シックスティーパーセント 副社長兼共同創業者
アジアブランドの盛り上がりを肌で感じ起業、創業4年で入店ブランド数が1,000を突破
株式会社シックスティーパーセントは、代表取締役の真部大河さんと松岡さんの2人が2018年に共同で設立した企業だ。なぜ「アジア」に特化したファッションECサイトを立ち上げたのだろうか。「私自身がマレーシアのストリートブランドの日本支社CEOとして事業に従事していた際、東南アジアを仕事で訪れる機会が多かったのですが 、日本のバブル当時のような印象を受けたんです。アジアのブランドが続々誕生していることを肌で感じ、非常に印象的でした。
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