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2025.09.08

「壊れたら捨てる」に終止符を! リサイクル素材で挑む「TIERRAL(ティエラル)」が考えるスーツケースの理想型

※音声読み上げ機能はAI生成のため、
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夏の旅行シーズンを終えて、再び日常が動き出す9月。出張や週末の小旅行など、次の移動に備えてスーツケースの買い替えを検討している人もいるかもしれない。
旅の相棒として欠かせないスーツケースだが、壊れた瞬間に、それは厄介な“粗大ゴミ”になってしまう。この現実を少しでも解決したいと立ち上がったのが、スーツケースブランド「TIERRAL(ティエラル)」だ。スーツケースが抱える問題、そしてどのような環境配慮がなされているのか。TIERRALを手がける伊藤忠リーテイルリンクの山口純宏さんに話を聞いた。
PROFILE|プロフィール
山口 純宏(やまぐち よしひろ)

伊藤忠リーテイルリンク株式会社

営業第三本部 ライフ&リビング第一部 ライフ&リビング第二課

日本では、壊れてゴミとなったスーツケースは、その多くが粉砕されて埋め立てられている。環境省の発表によると、全国の一般廃棄物最終処分場の残余年数は20年程度と推定されており、埋め立て地不足は喫緊の課題となっている。
「コロナ禍で断捨離をされた方も多いと思いますが、旅行に行けない状況からスーツケースを捨てられる方がとても多かったんです。あまりに量が多いので、なかには一般ゴミで出せるようにした自治体もあったほどです」
スーツケースの使用実態に即した製品改良が求められるなか、TIERRALは素材選定から見直しを図り、環境負荷軽減の観点から再生PETの使用に踏み切った。
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