JA/EN

AI検索

関連ハッシュタグ

Articles

時計の耐久性を根底から覆した傑作!G-SHOCK「DW-5600」が時計界に与えた衝撃

2023.06.13
1983年に誕生したG-SHOCK(G-ショック)。そのファーストモデルの遺伝子を受け継ぐ「DW-5600」は時計の歴史を大きく変え、今もなお進化を続けるモデルといっても過言ではない。
今回はタフな腕時計の代名詞である「DW-5600」にスポットを当て、「DW-5600」はどのように開発されたのか、そして40周年を迎えるG-SHOCKが目指すその未来を、カシオ計算機株式会社の商品企画部、第一企画室の室長/プロデューサーである泉潤一さんに、新作の紹介を交えながら語ってもらった。

公園で見たボール遊びが衝撃吸収構造開発のヒントに

カシオから発売された「G-ショック」は時計の常識を変えた傑作である。それは年齢、性別、国籍問わず、世界中で愛されていることで証明されている。それまでは壊れることが当たり前だった時計が、G-ショックの誕生を機に、その価値観は一新されることとなる。その誕生について泉さんはこう語る。
 
「G-ショックの誕生は、その生みの親である伊部菊雄が、学生時代に父親からプレゼントされた腕時計が、人とぶつかったことで腕から外れて落としてしまい、壊れてしまったことがきっかけとなりました。
カシオが誇る技術者であり、G-ショックの生みの親である、伊部菊雄さん。G-ショック開発チームである「PROJECT TEAM Tough」を率いて、さまざまな実証実験を行った。そこには生みの苦しみがあったという
伊部は大事な時計が壊れてしまったことで“もうこんな想いはしたくない!”というところから“落としても壊れない丈夫な時計”の開発をスタートさせます。
 
当時はメタル素材で小型(小径)の薄い腕時計が全盛の時代で、そこに逆行していく企画だったため、あまり目立った動きはできませんでした。そこで伊部は、落としても壊れない実験をするために、開発室が入る羽村技術センターの3階のトイレから時計を落とす実験をしていたそうです」

この記事は会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。

会員登録でできること

  • 会員限定記事の閲覧、
    音声読み上げ機能が利用可能
  • お気に入り保存、
    閲覧履歴表示が無制限
  • 会員限定のイベント参加
  • メールマガジン配信で
    最新情報をGET

Tags

この記事はいかがでしたか?

シェアリンクをコピーしました

Related Articles

Related Database