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新次元のスピードと効率性を追求! プーマ「DEVIATE NITRO ELITE 4」の可能性
今年の箱根駅伝では31名の選手がPUMA(プーマ)のシューズを選択。5年連続で着用数が伸びているプーマは、市民ランナーの間でも注目を集め、人気を高めている。
そんなプーマのランニングカテゴリーの中核を担う「DEVIATE NITRO(ディヴィエイト ニトロ)」シリーズから、最新作となる「DEVIATE NITRO ELITE 4(ディヴィエイト ニトロ エリート 4)」が登場。フィット感や足入れの感覚は前作を踏襲しながら、走行時のスムーズさ、反発性、安定性が向上したという今作には、どんなテクノロジーが採用されているのだろうか。
プーマは2021年にランニングカテゴリーをリスタートし、その強化を続けている。そのビジョンは“全てのランナーを速くすること”。トップアスリート、エリートランナーはもちろんのこと、ファンランナーにもプーマを通じて速さを体感してもらうことを目指し、商品開発をしているという。
近年は必ずニュースになる箱根駅伝での着用者数だが、7人(2023年)、20人(2024年)、25人(2025年)、31人(2026年)と、プーマはそのシェアを伸ばしている。
ミッドソールに採用されたフォームの硬度がアップ
そんなプーマの最新のスピードイノベーションを体感できるのが、ニューモデル「ディヴィエイト ニトロ エリート 4」だ。
「“飛び抜ける速さ”をコンセプトとしたモデルで、プーマの最高のテクノロジーを採用したカーボンプレート搭載のレーシングシューズになります。大きなポイントの一つは、ミッドソールに使用しているNITROFOAM ELITE(ニトロフォーム エリート)です。アルファテックTPUという素材をベースとしており、93%のエネルギーリターンを実現しています。
この非常に高反発なニトロフォーム エリートをフルレングスで採用しています。ディヴィエイト ニトロ エリート 4に採用されているニトロフォーム エリートは、前作に採用されているものと比較して硬度が少し高くなっています。結果、沈み込みが小さくなり、レスポンスが良くなっています」と、プーマ ジャパン株式会社 ランニング商品企画担当の安藤悠哉さんは言う。
スタックハイト(ソールの厚さ)は踵部が40mm、前足部が32mm(前作と同様)。重量は約170g(片足27.0cm)で、前作から約24gの軽量化に成功している。

カーボンプレートの形状をアップデート
「ディヴィエイト ニトロ エリート 4」は、エネルギーリターンに優れたミッドソールのフォーム内にカーボンファイバー製のPWRPLATE(パワープレート)を搭載している。このパワープレートの形状が前作からアップデートされ、よりエネルギー伝達効率が高まり、安定性も高まったという。 「まず、従来のものよりも中足部の曲げ剛性が高まっています。また、足の外側から内側への動きのストレスを均等に分散するリブ構造も採用。これらのアップデートにより、エネルギー伝達効率が高まり、前作以上の推進力が得られるシューズとなっています。スタートからフィニッシュまで安定した走行感、スピード感が得られるはずです」
硬度が増したニトロエリート フォーム、曲げ剛性が高まったパワープレートの組み合わせにより、レスポンスが向上した「ディヴィエイト ニトロ エリート 4」は、特にピッチ型のランナー(足の回転数が高い)に適しているという。
「プーマは、もう一つFAST-R NITRO ELITE 3(ファストアール ニトロ エリート 3)というトップレーシングモデルを展開しています。こちらのモデルはフォームがソフトで、沈み込みから大きな反発が得られるタイプなので、どちらかというとストライド型のランナー(歩幅が広い)に向いています。自身のランニングフォームや走る距離に合わせて、最適なモデルをチョイスしていただけたらと思います」
アッパーには超軽量で通気性に優れながら、しっかりとしたフィット感を提供するULTRAWEAVE UPPER(ウルトラウィーブ アッパー)を採用。アウトソールには耐久性とグリップ力に定評のあるPUMAGRIP(プーマグリップ)を使用。プーマが誇るテクノロジーが随所に用いられている。

「DEVIATE NITRO」のニューモデルも登場
“誰でも履けるカーボン厚底”として知られる「DEVIATRE NITRO(ディヴィエイト ニトロ)」もアップデートされ、「DEVIATRE NITRO 4(ディヴィエイト ニトロ 4)」が登場した。
「“磨かれし速さ”をコンセプトとしたディヴィエイト ニトロ 4は、レースで勝つこと、記録を更新することを目指して脚を磨くランナーをサポートするシューズで、日常的なランニングやトレーニングにおいてスピード向上を目指すランナーに向けて設計されています。ミッドソールには、85%のエネルギーリターンを誇るNITRO FOAM(ニトロ フォーム)を採用。プレートを挟む形で上下に搭載しています。
カーボンファイバー製のパワープレートは、形状をアップデート。前作は2股タイプでしたが、今作はスプーン型になりリブ構造を採用しています。そして、プレートの硬度は前作のものよりも柔らかく、しなやかになっています。その結果、推進力がありながら癖がなく、従来モデル以上に扱いやすいスピードモデルとなっています」
前作はドロップ(踵部と前足部の高低差)が10mmだったが、今作は8mmに。そして重量は約250g(片足27.0cm)となり、約15gの軽量化に成功。コントロールしやすく軽快なライド感が得られるシューズに仕上げられた。
トレーニングモデルという位置付けではあるが、もちろんレースでも使用可能。安定性が高く、反発がきつすぎることもないので、初めてカーボンプレート搭載モデルにチャレンジしたいというランナーにおすすめしやすいと言える。
「ディヴィエイト ニトロ エリート 4」と「ディヴィエイト ニトロ 4」は、スピードを求める多くのランナーに支持されることになるだろう。プーマの躍進はまだまだ継続しそうだ。
PROFILE

安藤悠哉(あんどうゆうや)
プーマ ジャパン株式会社 ランニング商品企画
青山学院大学陸上競技部卒
2015年 箱根駅伝総合初優勝 10区2位
2017年 箱根駅伝3連覇、大学駅伝3冠
出雲駅伝 5区 区間記録保持
自己ベスト:5K 13’51 Half 63’30
Text by Fumihito Kouzu














