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人気ショルダーバッグに続く待望の第2弾! ユニクロ「マルチポケットバックパック」の実力を検証!

2025.10.15
収納力や利便性がSNSなどで話題となり、一躍ヒット商品となったユニクロの「マルチポケットショルダーバッグ」。その第2弾として登場した「マルチポケットバックパック」は、前作で高評価だった機能性を一層磨き上げたアイテムになっている。その真価を、株式会社ユニクロの商品本部、メンズMD部リーダーの大友雅弘さんに聞いた。
「マルチポケットバックパック(OLIVE)」カラーはBLACKの2色展開。 H47cm×W28.5cm×D14cm 4,990円(税込)
タブレットやPC、スマホやイヤホンなど、ガジェットの小型化が進んだことで、気づけばバッグの中がぐちゃぐちゃということも多いだろう。
「実際のリサーチでも、ガジェットを整理して収納できるバッグが欲しいという意見が非常に多くありました」と大友さんは語る。

整理して収納できるマルチポケットシリーズの実力

その声を反映して生まれたのが「マルチポケットショルダーバッグ」だ。表面の大きな2つのフロントポケット、両サイドの2つのスリーブポケット、さらに内側にはPCスリーブと、コンパクトな見た目ながら高い収納力が支持を集め、人気に火がついた。
「そこでショルダーバッグの次に要望の多かったバックパックに、同じコンセプトを落とし込むことになりました」
しかし単なる“リデザイン”ではない。細部を見直し、日常の動作に寄り添い、さらに使いやすく進化している。では早速、詳しくチェックしてみよう。
フロントに2つの大きなポケットがあるデザインは前作同様だが、今回はラウンドファスナー型に変更した。
「ファスナー同士が干渉しないよう内側は短めに、かつポケットがガバッと開くように外側は長めにファスナーを配置しています。それでいて、開けたときに中のものが落ちることのない深さは確保するなど、絶妙なラインを計算しました」と語る。
中身の見えやすさと安全性を両立したフロントポケットを2つセット。左のポケットには簡単に取り外しができるキーホルダーを装備している
さらに左ポケット内には着脱式のキーホルダーを装備した。
「バッグの中で迷子になりやすい鍵も、着脱式のキーホルダーならリング部分だけを取り外せるため、バッグごと持ち上げる必要がありません。必要なときにすぐ取り出せる実用的な仕様です」
ショルダーバッグでも好評だった両サイドのポケットは、背負ったままの出し入れが多いことを考慮して変更を加えた。
「たとえばバックパックの場合、サイドポケットにスマホなどを入れたりすることが多いので、片側はスナップボタン式にして片手で閉められるようにしました。もう一方は折り畳み傘やペットボトルを差し込める深めのポケットにしています」
電車などの混み合った場所では、バックパックを体の前で持つことも多いので、本体のフラップ部分に小物を入れられるファスナー付きポケットも新たに追加されている。
サイドのポケットは縦長仕様なので折り畳み傘などを入れるのに便利
あると役立つ本体フラップ部分のファスナー付きポケット

実践形式で検証を重ねた使い勝手へのこだわり

メイン収納の使い勝手も考慮されている。フラップの下は巾着式になっていて、内部には15インチまでのPCが収納できるPCスリーブを備えている。
「デザイン性を考慮して巾着タイプを採用しましたが、中のものを取り出すときに紐を緩めるのは面倒くさいという声もあったことから、サイドにはメイン収納に直接アクセスできるファスナーをつけています。また巾着の紐が垂れ下がるのは見栄えがよくないという意見もあったので、紐をまとめられるアジャスターもつけています」とデザイン性と使い勝手を両立している。
メイン収納にはPCスリーブスペースを確保し、巾着部分の紐はアジャスターによってまとめることができる
サイドのファスナーを開ければメイン収納に簡単アクセス
収納力が高いということは、重量が増える可能性が高いということでもある。そこで重い荷物を背負ったときでも体に負担がかからないよう、ショルダーストラップは体に沿ってカーブするようにデザインされている。
「これにより面で支えることができ、荷重が分散できるようになっています。また、幅広のストラップにより肩から落ちたり食い込んだりしにくいのも利点です」
ショルダーストラップを体に沿うようにカーブさせることで、肩から落ちにくい仕様にしているのもさすがだ
素材選定も機能性を重視している本作の外装は、摩耗に強いリップストップの生地に、小雨程度の水を弾く撥水加工が施されている。また内装は視認性を高めるためにグレーの生地を採用することで、暗所でも中身が見えやすくした。
ハードユースにも耐えるリップストップ生地を採用
グレーの内布にすることで中の荷物が見やすくなった
「これまでユニクロではメンズ寄り、ビジネス寄りのデザインが主流でした。ただ前作のショルダーバッグは女性からの人気も非常に高かったため、今回は丸みのあるシルエットでカジュアル感を出し、ユニセックスで使いやすいデザインを心がけました」
開発プロセスでは、ユーザー目線に立ち、どこまでも使いやすさを追求したという。
「サンプルが上がるたびに、開発チームが私物を入れて『私はここにコレを入れる』『私はこう持つ』など、みんなで検証しました。このプロセスが開発においてとても大事だったと思っています」
ビジネスに、レジャーに、子どもとのお出かけに「さまざまなシーンで自由に使ってほしい」というマルチポケットバックパック。ショルダーバッグで培った仕分けの快適さをさらに進化させたその使い勝手を、日々の生活で体感してほしい。

PROFILE

大友 雅弘(おおとも まさひろ)

株式会社ユニクロ 商品本部 メンズMD部、インナーMDチームリーダー

Text by Junko Hayashida

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