平成時代に、誰もが一度はこのキャッチコピーを耳にしたことがあるだろう。花王のロングセラー商品として人気を誇る「
ケープ」は、長年にわたり、私たちのヘアスタイルを支えてきた。
来年で50周年を迎えるケープは、昭和から平成、令和の現在までどのような道のりを歩んできたのだろうか。今回は
花王株式会社のケープ事業部の赤木さん、商品事業開発センターの藤井さんにお話を伺った。
1976年の発売以来、ロングセラーブランドとして君臨するケープ
現在も特に女子高生の前髪のセットに欠かせないケープは、スクールバッグの中に入っている必須アイテムと言っても過言ではないだろう。1976年に誕生したケープは、私たちが物心ついたときから身近な美容アイテムとして存在した。来年で50周年を迎えるケープは、どのような経緯で発売に至ったのだろうか。
1976年に発売したケープ「ケープはヘアスタイルをキープすることで、一日の過ごし方の満足度や、お客様の自信をサポートするブランドとして誕生しました。
70年代は、パーマやカールで立体的に仕上げたヘアセットをキープすることへのニーズが高まっている頃でした。
その頃からヘアスプレーはありましたが、原料の匂いの強さ、ゴワつき、長持ちがしないというお客様のお悩みがあったので、この3つのポイントを解決できるような商品を開発したのが、ケープ誕生の経緯になります」と赤木さんは語る。