この時期になると、外を少し歩いただけでも汗をかいてしまう。それは仕方のないことだが、すると今度はニオイが気になってくる。汗臭さというのは、どうしても自分では気づきにくく、念には念を入れて制汗スプレーや汗拭きシートを使う人も多いはずだ。
そこで注目したいのが、
株式会社ファイントゥデイのブランド「
エージーデオ24」だ。メンズライン「エージーデオ24メン」では、ミドル世代の男性に特化した商品を展開しており、ニオイの元となる原因から解決をするという。同ブランドにおける商品の開発には、どのような経緯があったのか。同社のブランドマネージャーである白川辰勇さんにお聞きした。
PROFILE|プロフィール

白川 辰勇(しらかわ たつお)
ブランド統括本部 ブランドマネージャー(エージーデオ24グループ)
2006年資生堂入社。化粧品、パーソナルケア製品の営業や営業企画を担当したのち、小売店向けマーケティングのグループマネージャーに着任し、マーケティングの道に。
2021年にファイントゥデイへ入社し、ブランド横断のマーケティングプロジェクトや新製品のコンセプトライティングを担当するなど、幅広くマーケティングの業務を推進。2023年よりエージーデオ24のブランドマネージャーに着任。営業やマーケティングの経験を活かしながら、お客さま目線のブランディングを主導している。
誰しもが見覚えのある、「〇」マークを掲げたニオイ鑑定人
今回取材した 「エージーデオ24」という言葉を聞いたことがなくても、ニオイ鑑定人が脇を嗅いで、「〇」が書かれた札を上げるCMを覚えている人も多いだろう。2001年に誕生した「AG+(エージープラス)」を前身として誕生した「エージーデオ24」は、ブランド誕生以来、「科学の力で、ニオイから解放」をブランドのミッションとし、カテゴリをリードし続けてきた。
それが前身となる「AG+(エージープラス)」というブランドで、現在は資生堂から独立した形で、「エージーデオ24」の商品開発が行われている。