合同会社HAYAMIは、人々がサステナビリティについて考えるきっかけを提供するために植物が原材料の「
草ストロー」を販売する企業だ。2023年1月現在、草ストローは約250店舗で導入されている。
「Enishi」は、食品加工過程で残ったパイナップルの葉を原材料の一部に使用したエシカルウォレットだ。
「Enishi」や「草ストロー」の販売を通して、伝えたいSDGs・サステナビリティへの思いとは一体何だろうか。
合同会社HAYAMIの大久保迅太さんに「草ストロー」「Enishi」開発の背景をお伺いした。
合同会社HAYAMIの創業のきっかけと「草ストロー」販売の背景
同社は、共同創業者であるMinh Hoangと大久保迅太がバックパッカー中に意気投合したことが創業のきっかけだ。「共同創業者であるMinh Hoangと大久保迅太がバックパッカー中に飛行機で席が隣になり、意気投合したことが創業のきっかけです。
市場調査としてスタートアップ企業のリサーチをしたところ、欧米でのサステナビリティ意識の高まりを強く感じました。20代は特に意識が高く、同年代である大久保は「どんなに小さなことでも良いので、自分が社会のためにできる活動はないか」と考えていました。バックパッカー中にMinh Hoangから「草ストロー」のアイデアを聞き、草ストローの市場調査やパートナー工場探しを経て、2020年5月に合同会社HAYAMIを設立しました。