ブランドのローンチと同時に、京都の嵐山に直営店も開店。伝統と革新が交差するフットウエアとして、日本の美しさと機能性を両立させた一足を国内外へ発信する。
ブランド誕生の背景と「FUGA」に込められた想い
ブランド設立の背景には、時代の変化とともに失われつつある日本の手仕事や文化を、現代の形で再構築したいという想いがある。そこで現代のライフスタイルに不可欠な「スニーカー」に着目し、日本の伝統素材や技法を融合させた新しい一足を生み出した。
ブランド名の「FUGA」は、日本の美意識を象徴する「風雅」という言葉に加え、Fusion(融合)、Unique(独自性)、Generation(世代)×Great(素晴らしい)、Authenticity(真の価値)×Amazing(驚くような)という英単語の頭文字に由来する。
伝統をただ守るのではなく、生かすことで未来へつなぐという意志が込められている。
西陣織や京くみひもなど伝統技術と機能性の両立
FUGAのスニーカーは、中国から伝わり西陣の地で受け継がれてきた伝統織物である「金襴」をアッパー部分に取り入れている。