近年、さまざまなNFTプロジェクトがリリースされるなかで、
アル株式会社によるNFT初心者に向けたサービス「
sloth(すろーす)」が注目を集めている。slothとは、ナマケモノの「本体NFT」に、「衣装NFT」と「アイテムNFT」を着用させ、さらに着せ替えることで、自分だけのデジタルペットを楽しめる「きせかえNFT」だ。
ホルダーは購入したslothを着せ替えて一つのNFTとして販売できるだけでなく、衣装やアイテムも個別に売買できる。そして、クリエイターが衣装やアイテムをデザインして販売することで、収益を得ることができる機能の実装も予定している。現在、さまざまな個人クリエイターや企業とのコラボ衣装が発表されている。
また、slothは短期的で投機的なNFTを目指すのではなく、中長期的で「所有感を得られる」NFTの可能性を追求するところに特徴があり、現在主流のNFTとは異なる立ち位置となっている。
なぜ、このようなNFTを展開しようと考えたのだろうか。今回「sloth」の事業責任者である川地啓太さんに、プロジェクト立ち上げの経緯からサービスの特徴、今後の展開まで聞いた。
投機目的ではない、NFTの楽しさ
アル株式会社は、「クリエイティブ活動が加速する世界を実現すること」をミッションに、クリエイターを支援するサービスを開発している会社だ。この記事は会員限定です。
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