クリアレンズの伊達メガネが紫外線を浴びると、たちまちサングラスに変化し、室内に入ると再びクリアレンズに戻るという調光レンズのサングラスブランド「
Dr.Ray(ドクターレイ)」。
「調光レンズのサングラスは、日本の暮らしに合うのではないか」と語る、同ブランドを運営する有限会社アイエッジ代表の森史郎さんに、ブランドの始まりや展開されているアイテムについて伺った。
「会社を創立して14年ほど経ちます。アイウェアを専門に6つのブランドを展開しており、その中のひとつがDr.Rayというブランドです。Dr.Rayは比較的新しいブランドであり、立ち上げてから4年ほどの歴史があります。ブランドの特徴としては、紫外線に当たるとレンズの色が変わる調光レンズの商品をラインナップしています。
海外では学生や社会人を問わず、サングラスが日常的に使用されています。欧米人は目の色素が薄いため眩しさを感じやすく、サングラスを普段から使用することが一般的です。また、大人よりも外で過ごす時間が長い子どもは、それだけ紫外線の影響を受けやすいため、子どものうちからサングラスをかけることもよくあります。
一方、日本の場合はリゾート地や車の運転時、ファッションなどの限られたシーンでの使用が一般的であり、仕事中にサングラスをかけると不真面目な印象がついてしまうことがあります。