1998年に、自由な発想でデザインから生まれる新企画を発案する過程で、定番の『5600シリーズ』の耐衝撃構造とは異なるアプローチをしたいと考えていました。いろいろとアイデアを出した中から『GC-2000』に採用された、ビスで固定せずベゼルを浮かせてバンドで挟み込むような、新発想の耐衝撃構造である“フローティングガード構造”を考案しました。
当時は
Baby-G(ベイビージー)を担当していたのですが、女性モデルで出すのではなく、しっかりとG-SHOCKのシリーズとしてブラッシュアップしていこうということで、シリーズ化したのがMT-G誕生のきっかけとなりました。