年齢とともに気になる“ほうれい線”。より目立たなくさせるにはどうしたらいいのか、気になっている人も多いだろう。花王メイクアップ研究所では、そんなほうれい線を様々な角度から観察・研究している。
そんななか、同研究所はトワニーとともに「そもそも人の目から見て、ほうれい線が目立つとはどういうことか?」についての研究を進めてきた。その結果、ほうれい線にはシワ(溝)のほか、頬のふくらみも関係していることがわかったという。
今回はドラマティックメモリーやほうれい線 AI FINDERの誕生のきっかけとなった、ほうれい線に関する研究内容について、花王メイクアップ研究所より研究員の池田さん、西野さん、飯田さんに話を聞いた。
PROFILE|プロフィール
池田 直子
メイクアップ研究所研究員、主にメイクアップ品の機能評価に従事。
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西野 顕
メイクアップ研究所研究員、DX戦略推進センターカスタマーサクセス部兼務。博士(工学)。主にメイク仕上がりの画像解析、UX開発に従事。
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飯田 将行
メイクアップ研究所研究員、主にメイクアップ品の研究開発に従事。
花王メイクアップ研究所
はじめに、貴研究所の目的について教えてください
池田現在のメイクアップ研究所は、花王グループ内の研究資産を最大活用して研究・開発力を強化するとともに、部門間での相互理解を深めて個々のブランドの独自性を深化させていくことを目指しています。