韓国発のリカバリーサンダルのブランド「
TAW&TOE(トーアンドトー)」。同ブランドの「Flip Flop Zerovity(フリップ フロップ ゼロビリティ)」は、丸みのある可愛らしいフォルムと軽やかな履き心地が話題となり、若い世代を中心に人気が高まっている。
人気の商品が誕生した背景には、同ブランドが長年にわたり培ってきたミッドソール素材の開発力が関わっているそうだ。
今回は、「TAW&TOE」でリカバリーサンダルの開発に至った背景や、「Flip Flop Zerovity」のこだわりなどについて、ブランド担当者に話を伺った。
日常の中で楽に、おしゃれに履ける機能性シューズを
リカバリーサンダルのブランド「TAW&TOE」を立ち上げた経緯を教えてください。
「TAW&TOE」の技術力の母体となるソンシン新素材とコムテックケミカルでは、グローバルスポーツブランドの新規ミッドソール素材の開発・供給を37年間行ってきました。その間に積み上げてきたノウハウで多様な素材を開発しましたが、原価が高いという理由で惜しくも製品化には至らなかった、優れた素材が数多くありました。
そこで、私たちが直接お客様にご紹介しようと考え、2008年に「TAW&TOE」を立ち上げました。