

Articles
夏ランのパフォーマンスを劇的改善!「2XU(ツータイムズユー)」のタイツが持つ段階着圧の秘密
年々厳しさを増す日本の夏。猛暑の中でランニングを継続するのは容易ではなく、もはや「いかに涼しく快適に走るか」がランナーの重要なテーマとなっている。
そんななか、多くのトップランナーから支持を集めているのが、オーストラリア発の高機能スポーツウエアブランド「2XU(ツータイムズユー)」の夏仕様のランニングタイツだ。
最新モデル『エアロメッシュ コンプレッション ショート』は、高温多湿の環境下でも“涼しさ”と“パフォーマンス向上”を両立する一本として早くも注目を集めている。その秘密と機能性について、2XUジャパンの西崎 匠さんに話を聞いた。
PROFILE

西崎 匠(にしざき しょう)
株式会社ツータイムズユー ジャパン シニアセールス
唯一無二の編み機が生む“第二の皮膚”
2XUは2005年、スポーツ大国のオーストラリア・メルボルンで誕生した。「ブランド名はX=倍、U=YOU(あなた)の意味を持っていて、『あなたの可能性を2倍にする』ことをミッションに掲げています」
創業者のジェイミー・ハント氏は、トライアスリートとしてW杯などで活躍する一方で、生地の研究に熱心な『生地オタク』でもあった。
そんな彼が約18年の歳月をかけて開発したのが、2XUの心臓部ともいえる独自の編み機だ。
「この編み機を使うことで、人間の皮膚のように360度自在に伸びる特殊な生地を生み出すことができます。現在もこの編み機は世界に数台しかなく、そのテクノロジーを知っているのは社内でもごくわずかに限られています。
当然、特許を取れるようなものなのですが、特許申請をしようとすると情報を開示しなくてはならないため、あえて特許も取っていません」

この特別な生地によって、2XUのタイツはまるで“第二の皮膚”のようなフィット感と、パフォーマンス向上につながる着圧機能を実現した。
強力な着圧で“速く、楽に、疲れにくく”
2XUのランニングタイツの特徴は、なんといってもその強力なコンプレッション機能だ。はく際に「足がつりそう」と感じるほどの強い着圧には理由がある。「着圧によって筋肉のブレを抑え、無駄なエネルギー消費を軽減できます。また、筋繊維の損傷も防ぎ、筋肉痛や怪我のリスクを下げる効果もあります。
さらに段階的に圧の強さを変える、段階着圧構造によって血流が促進され、疲労の軽減にもつながります」
生地そのものの“戻ろうとする力”も、ランナーの助けになる。
「伸びた生地が戻ろうとする力が推進力になるんです。そのおかげで『自然と次の一歩が出やすい』といった感想をいただくことが多いですね。私自身、はいていないときと比べて走るスピードが上がり、呼吸も楽になることを実感しています。また運動後にはけば、リカバリー効果もあります」

強い着圧は動きづらさや、締め付けなどの不快感にもつながりやすいものだが、2XUは素材が360度伸縮することで、抜群のはき心地と動きやすさを実現している。
第三者機関が認めた2XUの優位性
2XUは感覚的な着用感だけでなく、第三者機関による科学的なデータによっても機能性を証明している。オーストラリアスポーツ研究所(AIS)とロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)による実証実験によると、圧縮性や柔軟性、耐久性、段階着圧機能が他社製品よりも優れていることが証明された。

「また、着用することでエクササイズの持久力は9%アップ、15分間のエクササイズでの心拍数が減少することなどもわかっています。
さらにリカバリー時に60分間着用すると、太ももが1.1cm、ふくらはぎが0.6cm細くなったという報告もあります。現在はランナーだけでなくプロ野球選手やサッカー選手、ラグビー選手など、さまざまな競技の選手にも愛用いただいています」
その効果を最大限に得るには、適切なサイズ選びが欠かせない。
「サイズが大きすぎても、小さすぎてもダメなんです。サイズチャートも用意していますが、2XUはUS規格なので、日本サイズよりワンサイズ下を目安にするといいでしょう」
猛暑下での快適性を追求した最新モデル
最新作『エアロメッシュ コンプレッション ショート』は、そんな2XUの技術を“真夏仕様”に進化させた一本だ。
「夏場のトレーニング時に、機能性はそのままに、涼しく、快適に走れるものが欲しいというランナーのニーズをもとに開発されました。今季のモデルに関しては、特に4つの機能が進歩しています。
1つ目は吸汗・速乾です。汗をかいてもすぐに乾いて、常にドライな状態を保ちます。
2つ目は接触冷感です。着用するだけでも涼しさを感じられますが、汗をかいたり、水をかけたりするとさらに素材がひんやりとし、一層涼しく感じられます。普通の生地であれば水をかけると重くなりますが、この生地はすぐに乾くので、重さを感じにくくなっています。
もうひとつは軽量性です。夏場は素材の重さを感じやすいものですが、素材を薄くし、より軽やかな着心地にしています。
最後はUVカット機能です。UPF50+で、日焼けが気になる女性の方にもおすすめです」
見た目には暑そうにも見えるが、実はランニングタイツをはいていた方が涼しいと西崎さんは話す。

「2XUのタイツは血流を促進して体温を上げる一方で、夏場の運動時における体温の上昇を抑える効果があります。夏の直射日光をダイレクトに浴びると体温が急上昇しますが、タイツをはくことで紫外線をカットし、なおかつ接触冷感により涼しく感じるのです。
また、日焼けによる疲労感も抑えられるので、むしろ暑い日にこそはいてほしいですね」
このモデルにも、もちろんジェイミー氏が開発した織り機が使われている。繊維を変えてもなお機能性を担保できるというのだから、その技術力の高さには改めて驚かされる。
日本の声がグローバル製品を進化させる
世界70ヶ国で展開され、世界中のアスリートに愛されている2XUだが、日本市場からのフィードバックも製品に反映されている。
「本国でも、日本のランニング市場は非常に重要視されています。実際にグリップ付きソックスやスリムタイプのアームカバーなど、日本からの要望で製品化されたものも多いんです。
来年の春夏にはサポート系のタイツの展開も予定しています。これからもアスリートや市民ランナーの声を反映し、より良い製品を届けていきたいと思っています」
今年も猛暑がやってくる。ランニングをもっと快適に、楽しく、速くするために――その一歩を、2XUの真夏仕様のタイツで踏み出してみてはどうだろうか。
Text by Junko Hayashida






.jpg?w=328&fm=webp)









