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モデルは1型のみ 大手シューズメーカー出身のデザインデュオが手がける街履き専用スニーカー「CLEMENS(クレメンス)」
世の中に星の数ほどあるスニーカーだが、よく考えるとその大半はスポーツをバックグラウンドに持っている。たとえば、コンバースの「オールスター」はバスケットボール、ニューバランスの「M1300」はランニング、ヴァンズの「エラ」はスケートボードという具合だ。
スニーカーの起源はスポーツシューズだから、当然といえば当然なのだが、そんな常識に疑問を抱いたスニーカーブランドがある。「CLEMENS(クレメンス)」だ。
デビューして5年余りが経つが、モデルは1型のみで、シーズンコレクションも展開しない。しかも、購入先は公式オンラインストアとセレクトショップのBshopだけにもかかわらず、SNSや口コミで評判が広まり、現在ではサイズ切れも続出している。
ブランドの実態を探るべく、今回は2人のデザイナーにお話をうかがった。
PROFILE
物延 信(もののべ しん)/大谷 真佑(おおたに しんすけ)
CLEMENS デザイナー
スポーツに起源を持たない、街を歩くためのスニーカー
「スニーカーが好きな人たちは、バッシュやランシューを普段の生活で使っているわけですが、本来それらは、それぞれのスポーツでより良いパフォーマンスを発揮できるよう設計されています。では、街履きに特化したスニーカーを作ったら、どんなものになるのか? そんな思いがものづくりの原点です」 (物延さん)この記事は会員限定です。
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