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髪くせは伸ばすだけでなく“ケアする”時代へ:パナソニックの「ストレートアイロン ナノケア EH-HN50」の進化

2025.05.16
ヘアアイロン市場において、近年急速にシェアを伸ばしているのがストレートアイロンだ。
「当社調べでは、ヘアアイロン需要の約6割をストレートアイロンが占めていることがわかりました。近年は特に高機能で高価格帯の商品が増えてきており、そういった商品への需要が高まってきていると考えています」と語るのはパナソニックの辻恵実さん。
そんな市場の高まりを受けて、パナソニックが展開するのが、「ストレートアイロン ナノケア EH-HN50」だ。
3万円を超える高価格帯ながら、すでに大きな注目を集めているこの商品の魅力について、パナソニックの辻さんと高橋さんに話を聞いた。

PROFILE

辻 恵実(つじ めぐみ)

パナソニック株式会社 ビューティ・パーソナルケア事業部 ビューティブランドマネジメント部 ヘアケア商品企画課

PROFILE

高橋 瑠菜(たかはし るな)

パナソニック株式会社 ビューティ・パーソナルケア事業部 ビューティブランドマネジメント部 ビューティ国内マーケティング課

ストレートアイロンで髪をケアする時代に

ストレートアイロンは、なぜ今人気なのでしょう?
辻ひとつにはヘアスタイルのトレンドがあると思います。
ストレートヘアを求める方ももちろん多いのですが、かつてのようにしっかり巻くのではなく、カール風にニュアンスを持たせるヘアスタイルは、実はストレートアイロンの方が作りやすいということが知られるようになりました。
そのなかで高価格帯のストレートアイロンに、消費者はどんなものを求めていると思われますか?
辻大きく2つあると思います。1つ目はくせ毛やうねりをしっかりと伸ばしながら、きれいなスタイリングができること。特にツヤのある美しい髪を作りたいというニーズは高まってきていると感じています。
もうひとつが髪へのダメージです。ヘアスタイリングはほぼ毎日行うものですので、熱によるダメージを心配される方も多いと思います。
そこでスタイリングしながら髪を労る製品へのニーズも高まっているように感じます。

髪の内部からうるおう「高浸透ナノイー」の力

確かにストレートアイロンは髪が傷むイメージがありますよね。
高橋ストレートアイロンは高温のプレートが髪に直接触れるので、水分が失われて髪が硬くなったり、キューティクルの先端が開いて、パサついたりするというリスクは確かにあります。
そこで「ストレートアイロン ナノケア EH-HN50」では、髪を労るだけでなく、ダメージを受けている髪でもしっとりとしたツヤ髪に仕上げることができるよう、3点の機能を進化させました。
「EH-HN50」34,650円(税込) 編集部調べ
1つ目は高浸透ナノイーの搭載です。
ナノイーは水から生まれた微細なイオンで、水分を多く含んでいるのですが、高浸透ナノイーでは、従来のナノイーと比べて、18倍の水分発生量を実現しました。
この高浸透ナノイー&ミネラル[1]&マイナスイオンが、開いたキューティクルの隙間から入り込むことで、髪内部のうるおいを保ちつつ、キューティクルを密着させ、補修・保護します。
枝毛や切れ毛などは、キューティクルが傷んで髪が弱っていることが大きな要因ですが、髪内部がうるおうことで、枝毛や切れ毛も減らすことができます。
実際に弊社のモニター検証では、高浸透ナノイーなどが非搭載のものに比べてツヤが約1.2倍になり、枝毛や切れ毛の発生率が低減したこともわかっています。
従来のナノイーに比べ、18倍の水分発生量を実現
2つ目はヒーターです。髪を挟んだ瞬間からプレートの熱がどんどん下がってしまうというのは、ストレートアイロン特有の問題でした。使っているうちに温度が下がってしまって、再び温まるまで待った経験がある方もいると思います。
そこで温度低下を検知するセンシング技術を搭載することで、設定温度まで素早く復活させることを可能にしました。
最後はデザイン面です。従来品ではより髪に近いところでナノイーを発生させることで、効果的に髪にうるおいを届けるようにしていました。
ただ高浸透ナノイーは発生量が増えているので、あえて吹き出し口を外側に配置し、ファンで風を送ることで、より広範囲にナノイーが行き届くようにしています。

さまざまな髪悩みにアプローチする「ストレートアイロン ナノケア EH-HN50」

開発において苦労した点はありますか?
辻高い発生量を誇る高浸透ナノイーを、小型のストレートアイロンに搭載するというのは初めての試みでしたので、高浸透ナノイー発生装置の小型化や、高機能かつ使いやすい形状や重さを実現するのに苦労しました。
従来品よりも少し大きめにはなるのですが、親指を当てるくぼみを作るなどして、持ちやすさやグリップ感にこだわっています。
EH-HN50はどんな方におすすめでしょう?
辻くせ毛やうねりに悩んでいる方や、ツヤツヤのストレートヘアにしたいという方にはもちろんおすすめですが、縮毛矯正や毎日ヘアアイロンを使っていてダメージに悩んでいる方にも、ツヤのあるさらさら髪を実感してもらえると思います。
また緩くカールしたニュアンスヘアを作りたい方にもぴったりです。
ストレートヘアだけでなくニュアンスヘアにも対応しているのはありがたいです。
高橋これはプレート部分にポイントがあります。これまで摩擦のダメージを抑えるために、滑りやすいプレートを採用していたのですが、EH-HN50では摩擦を抑えながらも、髪をしっかりとキャッチしやすくなるように素材が進化しました。
髪がスルッと逃げることがないので、ウェーブが作りやすいですし、ストレートにするときもゆっくりと滑らせることができるので、少ない回数で効率的にストレートヘアを実現することが可能になりました。

効果的なストレートアイロンの使い方とは?

ストレートアイロンを使う上でのコツはありますか?
高橋ロングヘアの方は事前にブロッキングをしておくと、きれいにストレートになると思います。
5センチぐらいの幅で髪を挟んでいただいて、ロングなら7〜8秒、ミディアムなら4〜5秒ほどかけて、上からゆっくりと滑らせるのがおすすめです。
よく素早く何度もアイロンをかける方がいらっしゃいますが、ゆっくりと滑らせた方が、熱ダメージや摩擦ダメージが少なくてすみますし、結果的に時短で仕上げることができます。
また温度設定ですが、ダメージが気になる方や毎日使う方は、170度以下に設定していただくといいでしょう。
一方、くせが強い方や長時間ストレートを維持したい方は高めの温度に設定していただくなど、髪の状態に合わせて使い分けていただくといいと思います。
ちなみに、ツヤ髪に欠かせない高浸透ナノイーは、他のヘアアイテムにも搭載されていますか?
辻ドライヤーの「EH-NA0J」と「EH-NA0G」、複数のブラシをセットできるくるくるドライヤー「EH-KN0J」が高浸透ナノイーを搭載しています。
くるくるドライヤー「EH-KN0J」
またドライヤーでは、最上位機種の「nanocare ULTIMATE(ナノケア アルティメイト)」という商品があります。
2つのモデルがあるのですが、どちらも高浸透ナノイーの最大10倍の水分発生量を持つ「高浸透ナノイー(第2世代)」を搭載していて、ナノケア史上最高のうるおいを実現しています。
「nanocare ULTIMATE」
高橋高浸透ナノイーは使ってすぐに髪の質感の違いを実感していただけると思います。ぜひ生活に組み込んでいただいて、ダメージを抑えながら、美しい髪を実現していただければと思います。
ヘアアイロンは、スタイリングをしながらヘアケアもできる時代になった。くせ毛だけでなく、ダメージに悩んでいる方も、進化したヘアアイロンを試してみてほしい。

《註》
[1]ミネラルとは、亜鉛電極を含む放電ユニットから発生される亜鉛粒子のこと

Text by Junko Hayashida

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