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「洗う美容液」という発想が生んだ、炭酸泡×非分解プラセンタで洗顔を再定義する「p/d 泡洗顔」
プラセンタ専門スキンケアブランドの「p/d」が、独自の非分解プラセンタエキスと炭酸10,000ppmを組み合わせた新商品「p/d 泡洗顔」を発売。人気成分のプラセンタを、なぜ「洗い流す」洗顔料に配合したのか。 30年以上研究を重ねてきた非分解プラセンタの特徴と、日々の洗顔がもたらす新たな美肌づくりのアプローチについて、株式会社PDS Lifeの石崎英里さんに話を聞いた。
廃棄される胎盤をアップサイクル、独自の調達と加工の裏側
プラセンタ専門スキンケアとのことですが、原料はどのように調達しているのでしょうか。
弊社が調達している工場のプラセンタは豚の胎盤が原料です。豚が出産するときに胎盤も一緒に排出されるのですが、通常は廃棄されることが多いものです。ただこの工場では、それを北海道の養豚農家さんと契約をすることで直接買い取り、北海道の工場でプラセンタエキスを作って化粧品にするという、アップサイクルの取り組みを行っています。 契約農家さんに冷凍庫を支給し、出産したらすぐに胎盤を冷凍庫に入れてもらうことにより、非常に新鮮な状態で原料が工場に届くのが直接買い取りの利点です。新鮮な原料を使うことで、どのようなメリットがありますか。
まず出産後すぐに冷凍して、鮮度を保つことができます。さらに解凍時は内側からゆっくり解凍する独自の方法をとることでドリップが出にくくなり、胎盤の栄養素の流出を防ぐことができます。そして解凍後は北海道のきれいな水を使い、職人がきれいな水で胎盤一つひとつ丁寧に手洗いしています。プラセンタには特有の臭みがあるのですが、これらの工程を経ることで、臭みを抑えることができます。だから無香料でも、プラセンタ特有の臭みをほとんど感じないのですね。
そうなんです。一般的に、プラセンタを配合したアイテムには独特の臭いがあるといわれています。しかし、私たちの導入美容液は高濃度のプラセンタを配合しているにもかかわらず、「臭いが気にならない」という声を多くいただいています。これは、私たちのプラセンタの大きな強みです。また、あえて無香料にすることで、性別を問わず、より多くの方に心地よく使っていただけると考えています。
炭酸10,000ppmの泡が肌にもたらす機能性と体験
「p/d 泡洗顔」は、非分解プラセンタエキスを使用されていますが、これは通常のプラセンタとは異なるのでしょうか。
タンパク質を壊さずに抽出したものが非分解プラセンタエキスになります。成分が肌の角層まで浸透し、潤いとハリを持続的にサポートします。
洗顔だと最後には洗い流してしまうにもかかわらず、美容成分であるプラセンタを配合している理由はどこにあるのでしょうか。
洗い流す過程でも肌にプラセンタの美容成分を留める設計にしているので、洗顔後もしっかりと保湿できるからです。洗って時間が経っても肌が突っ張らず、とてもしっとりとした状態を感じていただけると思います。もちろんクレンジングとしての機能もしっかり備わっているため、汚れもきちんと落ちています。今年上半期のリニューアルで炭酸濃度を10,000ppmに引き上げたそうですが、どのような意図があったのでしょうか。
高濃度炭酸は泡が毛穴の中の汚れや古い角質にまで浸透し、肌表面をすっきりと整えます。また、濃密で弾力のある泡は、洗顔時の摩擦を抑えることもできるという利点もあります。今回、お客様に炭酸の効果をさらに感じていただきやすくするため、炭酸濃度を10,000ppmにパワーアップさせました。手に出してひっくり返してみましたが、それでも落ちません。まるでホイップクリームのようなモコモコで濃密な泡ですね。
そうなんです。この高濃度の炭酸成分を逃がさないために、泡を固めにしてもちもちにしているのも特徴です。

効果的な使い方はありますか?
朝と夜で、それぞれ異なる使い方がおすすめです。朝は顔に泡を広げてパックしながら、身支度などを済ませることができます。濃密な泡だからこそできる使い方で、洗い流すと炭酸の力でむくみが取れ、顔がすっきりします。私はこれを「肌起こし」と呼んでいます。夜は、入浴中の泡パックがおすすめです。お風呂の熱との相乗効果で毛穴汚れが落ちやすくなり、洗い上がりはすっきりとした肌に仕上がります。また、エイジングサインが出やすい首やデコルテのケアにも適しています。


「洗顔」は、汚れを落とすためのステップと思われがちだ。しかし、「p/d 泡洗顔」は、その時間を美容成分も届けるスキンケアへと再定義した。30年以上培ってきた非分解プラセンタの技術と、高濃度炭酸による濃密な泡。その組み合わせが生んだ「日々の洗顔で土台を整える」という発想は、洗顔料の役割そのものを見直す提案といえる。
PROFILE
石崎 英里(いしざき えり)
株式会社PDS Life
ブランドディレクター
Text by Junko Hayashida









