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ON/OFF SKIN – 僕らの美容、これからの美容

藤原大祐が語る、美容との“適度な距離感” ありのままの自分を楽しむために

2026.05.27
ドラマ『ちはやふる-めぐり-』をはじめ、NHK夜ドラ『柚木さんちの四兄弟。』や映画『俺ではない炎上 』など、映像作品で存在感を発揮してきた藤原大祐さん。俳優としての活躍に加え、シンガーソングライターとしても表現の幅を広げている。

役柄ごとにビジュアルを変化させ、ステージに立つときにはまた異なる表情を見せる彼は、日々どのように自分自身と向き合っているのだろうか。多忙な藤原さんの素顔に迫りながら、独自のビューティフィロソフィーについて話を聞いた。

PROFILE

藤原 大祐(ふじわら たいゆ)

2003年10月5日生まれ、東京都出身。2019年より芸能活動をスタート。近年の主な出演作に、NHK夜ドラ『柚木さんちの四兄弟。』、映画『俺ではない炎上 』、日本テレビ系『ちはやふる-めぐり-』など。俳優業に加え、シンガーソングライターとしても活動している。

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人前に立つ意識と「適度にしっかり」の美容ルール

ご自身を「美容男子」だと意識することはありますか?
美容にすごく詳しいわけではないんですが、撮影をしていただいたり人前に立ったりする機会が多いので、最低限のスキンケアはしたいなという意識はあります。
実はデビュー当時はまったく知識がなくて、お風呂に入ったら頭と体を洗って出るだけでした。今では、現場でメイクさんと会話をするなかでいろいろ教えてもらい、きちんとメイクを落としたり、スキンケアをしたりするようになりました。
以前は保湿しなくても気にならなかったのに、今はスキンケアをしないといけなくなっているのを感じています。知識を得ることでいろいろなことが気になり始めているんですが、美容は奥が深い世界だと思うので、入り込みすぎるとかえって迷ってしまう。だから、僕のなかで美容は「適度にしっかり」がテーマです。最低限のことはしっかりやるけれど、適度な距離感を保つのがいいかなと思っています。
スキンケアなどの美容アイテム選びの基準や、肌トラブルが起きたときの対処法はありますか?
アイテムは誰かのおすすめを買ったりもらったりして、肌に合うようならリピートすることが多いですね。今使っている韓国のスキンケアブランド・Anua(アヌア)の化粧水と乳液も、知り合いに教えてもらったものです。リピートするかどうかは、肌に塗ったときの「気持ちいいな」という感覚を大事にしています。
肌荒れは、体調がよくないときや食生活が乱れたときに日常的に起こるので、まずは生活習慣を見直します。肌荒れ時のスキンケアは、素人の自分の判断で対処するのは怖いので、必ず皮膚科に行って専門の先生にしっかり診てもらうようにしていますね。
藤原さんが普段実際に使用しているスキンケア一式

内側からのケアと、フラットな自分を保つシンプルな生活

体調管理のためのルーティンなど、ライフスタイルでこだわっていることはありますか?
飲み物はコーヒーなどを嗜好品として少し飲みますが、基本的にはお水しか飲まないですね。お腹が空いたらお水を飲むように決めておくと、一日にしっかり水分をとることができるんです。
運動はジムに行っていて、今は役柄の体のサイズ感に合わせて週1〜2回に抑えていますが、多いときは毎日通っていました。
お仕事の前のスイッチの入れ方や、ご褒美ケアなどはありますか?
朝は必ずシャワーを浴びます。さっぱりして単純に目覚めがよくなるし、気合が入るので、テンションを上げていくためにもルーティンにしていますね。大切な撮影の前や頑張った日、日焼けをした日などは、気持ちがいいのでパックをして冷やしたりしています。
また、顔がむくんでいると感じる日は、メイクさんに美顔器を使ってすっきりさせてもらうこともあります。ひげ剃りは、持ち運びに便利な小さくてコンパクトなものが好きですね。

あえて「知らないこと」に飛び込むことで広がる世界

役作りにおいて、ヘアメイクやビジュアルはどのような役割を果たしていますか?
最近はとくに髪型を意識しています。鏡を見たときに「今はこの役だな」と自分で認識できるよう、美容師さんと「こういう性格だからこういう髪型にする」「襟足やもみあげはどうする」と、細部までこだわりを持って作っています。
髪型やメイクの仕方でも役の個性が表現できると思いますし、ヘアメイクによって役に気持ちが乗りやすくなります。
表現者として、ご自身の感性や美意識をどのように磨いていますか?
意識的に「知らないこと」を楽しむようにしています。自分がいいと思うものはすでに知っているものなので、あえて自分が嫌いなものや、あまりいいと思わないジャンルの音楽、映画、建造物などに目を向けて、トライしてみるんです。
そうすることで、結果的に自分が「いい」と思えるものが増えていくんですよね。
最後に、美容に興味を持ち始めた読者へメッセージをお願いします。
僕は美容に頼って自分を変えようとするのではなく、美容を「ありのままの自分を維持して、大切に磨いていくための手段」として捉えたいと思っています。美容とは適度な距離を保ちながら、必要なスキンケアをして、エイジングも楽しんでいきたいですね。
僕はもともとミニマリストで、自分に課すやらなきゃいけないことも、持っているものもなるべく減らして身軽でいたい。風が吹いたら空を飛べそうなくらいの気分でいたいんです。
美容が気になり出した方は、難しく捉えず知識を入れすぎず、必要だと感じられるものを少しずつ取り入れてみてはと思います。
美容を特別なものとして捉えるのではなく、自分を心地よく整えるためのものとして向き合う――藤原さんの言葉からは、無理なく自分らしくいることの大切さが伝わってきた。飾りすぎず、削ぎ落としすぎず、“ありのままの自分を磨く”という感覚は、日々の美容との付き合い方を見つめ直すヒントになりそうだ。
■公演情報
ワンマンライブ
TAIYU FUJIWARA ONE-MAN LIVE 2026 “HOPE”
日程:
2026年10月18日(日) open 17:00 start 18:00 大阪・Yogibo META VALLEY
2026年10月23日(金) open 18:00 start 19:00 東京・Veats Shibuya チケット価格 : ¥5,500(別途ドリンク代必要)
チケット・公演詳細はオフィシャルサイトにて確認を。
https://taiyufujiwara.com/
新曲「100目惚れ」好評配信中

Photo by Akinori Kawanishi

Text by 継田 理恵(美容家/ライター)

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