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快適性を追求するランナーが認めた着用感! ユニクロの「UVカットシームレスアームカバー」の機能性とは

2025.08.12
焼け付くような陽射しが降り注ぐ毎日が続いている。それに伴い、着用率が上がっているのがアームカバーだ。
今やアームカバーは美白のためだけでなく、自転車での移動やスポーツなどのアクティビティ、屋外での作業のときにも欠かせないアイテムとなっている。なかでもユニクロの『UVカットシームレスアームカバー』は、ランナーから高い支持を得ているという。
大量に汗をかき、時間と共に疲労が蓄積していくランニング。それゆえ、真夏でも練習を欠かさないようなシリアスランナーは、身に着けるものにもこだわっている。
たとえば擦れや蒸れが起こりやすいウエア、走るたびに揺れ動くサングラスなどは、走っているときに余計なストレスとなるからだ。それほどにギアにこだわるランナーが、スポーツアイテムでもない『UVカットシームレスアームカバー』をなぜ選ぶのか。株式会社ユニクロのPRチームに話を聞いた。

単なるUVカットだけでなく、極上の着け心地を

このアイテムが登場したのは2020年の春夏。当時、ユニクロでは『エアリズムUVカットフルジップパーカ』が好調な売り上げを記録していた。
「ちょうどその頃、周囲でアームカバーを着けている人が増えてきたことに気づきました。『エアリズムUVカットフルジップパーカ』はUVカットだけでなく、エアリズム素材でもあるので、このパーカの素材を活用してアームカバーを作ったら便利ではないかという話になりました」
ご存じ「エアリズム」は、吸水・速乾性に優れ、接触冷感や抗菌防臭機能も有している、夏のマストアイテム。
「加えて、肌にあたる部分は平滑性があるため、肌あたりが滑らかです。ドライ機能によってさらさらとした肌を保つこともできますし、接触冷感機能もあるので着けた瞬間ヒヤリと気持ちがいい。
またアームカバーは、細身の筒にぐっと腕を通す構造ですよね。エアリズムには『コアスパンヤーン糸』という、弾力のあるポリウレタン素材を使っていて、伸縮性がありながら、伸縮回復率が高いため元に戻るのも早い。そのためアームカバーにぴったりの素材だったんです」
暑い時期にちょうどいいさらりとした肌ざわりのエアリズムは、ストレッチ性も抜群

着用感をさらに良くするためのシームレスという選択

ユニクロでは、どんなメガヒットアイテムでも、さらに機能性を高めるために絶えず研究開発が行われ、アップデートが繰り返されている。アームカバーもその対象だった。
「当初はパーカと同じ生地を裁断して作っていました。ところが縫い合わせている部分の肌あたりが悪かったり、ストレッチが効きにくいため腕にフィットしにくいという声が出てきました」
「UVカットシームレスアームカバー」790円(税込)
そこで縫製や糸を見直し、2022年、シームレスタイプにアップデートした『UVカットシームレスアームカバー』をリリースした。
「まず糸はノンストレスな着け心地を実現するため、極細繊維を使用しています。エアリズム特有の肌ざわりの良さや滑らかさを実現するために、さまざまな太さの糸を試した結果、この細さにたどり着きました」
また生地は織り地ではなく、ニットで使われる編み立てを採用。これにより縫製が不要になり、フィット感が格段にアップした。サムホール(親指を通す穴)は、人体工学に合わせて設計され、よりやわらかく、使用中に糸がほつれたり、穴が広がったりしないようボンディング仕様に変更された。
シームレスな設計により、心地よい着け心地を実現。さらに、長めに取ったリブがずれ落ちを防ぎます
「裁断方法も変更しました。通常の裁断方法では、切り口から糸がほつれやすいという欠点があったため、ユニクロでは超音波カット設備を独自に開発しました。
一方、アームカバーの素材はストレッチ性があるため、通常の裁断方法だとよれたりなどロスが多かった。そこで、この超音波カット設備を使うことで、ストレッチ性のある素材ながら、きれいな断面、きれいな形状を保つことを実現しています」
糸、編み方、裁断、そして人体工学に合わせたデザイン。これらの全てが融合したことで、ランナーも認める極上のフィット感が生み出されたのだ。
ちなみにこちらのアームカバー、接触冷感機能があるため「水をかけると気化熱の作用で、より涼しく感じられる」という声も届いているという。猛暑のなかで練習を積むランナーにとっては、ありがたいポイントだ。
「おかげさまでシームレスタイプを発売してから、年々売り上げを更新しています。私たちも意外だったのが、男性からのサイズのリクエストが多かったことです。そのため2024年春夏からは、オンラインで男性が着用できるLサイズの展開をスタートしました」
男性人気はブラック。コーディネートにも違和感なくハマる
ラインナップはライフウエアからスポーツウエアまで、コーディネートに取り入れやすいベーシックな5色を展開。手の甲から二の腕までがすっぽりと隠れる長さになっている。
「今後は支持されている機能性は残しつつ、さらに広くファッションアイテムとして着用いただけるような素材感やデザインの開発に取り組んでいきたいと考えています」
まだまだ暑い日が続く日本の夏。過酷な環境でも走り続けるランナーたちがこのアームカバーを選ぶのは、ただの日焼け対策にとどまらず、“走ることに集中できる”快適な着用感がそこにあるからだ。ストレスを最小限に抑える設計と、想像以上の心地よさを体感できる。
今年の夏は、ユニクロが生み出した“ランナーが認めた”一枚で、暑さを吹き飛ばしてみてはいかがだろうか。

Text by Junko Hayashida

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