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2025.08.18

なぜギャツビーは20年以上売れ続けるのか? 開発者が明かす「薬用デオドラントボディペーパー」が“愛される理由”

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※音声読み上げ機能はAI生成のため、
読み間違いが発生する場合があります。
中高生や社会人でスポーツをしている人なら、誰しも運動後にシャワーを浴びたいと思ったことがあるはずだ。最近では、少しでも外を歩いていると汗まみれになってしまい、不快な気分になることも多いだろう。
そこで必需品となるのが、シート状の汗拭きアイテムだ。その中でも株式会社マンダムのギャツビーが展開している「ボディペーパー」はロングセラー商品となっており、一度は使ったことがあるという人も多い。
今回、そのロングセラーの秘密に迫るべく、同社の商品開発担当である小坂洋介さんにお話を伺った。
PROFILE|プロフィール
小坂 洋介(こさか ようすけ)
小坂 洋介(こさか ようすけ)

株式会社マンダム プロダクトマーケティング一部

ギャツビーブランド商品開発担当

外出先で顔を洗う

 ブランド「ギャツビー」は1978年に誕生した。1996年に「フェイシャルペーパー」、その2年後に「ボディペーパー」の販売を開始し、同ブランドを代表する商品となった。当時は、どのような背景があったのか。
「1971年に当社の名前が株式会社マンダムへと変更になり、その顔となるブランドとしてギャツビーに力が注がれました。ヘアケア商品やスキンケア商品を中心に14のラインナップからスタートしています。
最初に『フェイシャルペーパー』を開発したのは、当時高校生が部活終わりに洗顔をしたり、サラリーマンが飲食店でおしぼりで顔を拭いているのを見て、外出先でも顔を洗いたいという需要があるのではないかと考えたからです。
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