株式会社メッシュウェルは小売店とフリーランス販売員とのマッチングを可能にするサービス「MESHWell(メッシュウェル)」を展開している。このサービスは「ピークタイムの顧客購入(販売)機会ロスが顕著に課題化されているが、解決法が見つからない点」と「働きたくてもフルタイム勤務が困難な世代(主婦・ママ・ダブルワーカー)が業界から離れていく点」という2つの問題点を掛け合わせることで誕生した画期的なソリューションだ。 さらに昨年11月、同サービスに新機能「ASSIST(アシスト)」の試験提供が開始された。この機能は、店舗に蓄積されたデータを活用し必要な時間帯に適切な人材のスポット 採用を提案するというもので、そこには同サービスを頻繁に利用する店舗管理者からの「自店に合った方(働き手)を効率的に探したい」という声がきっかけになったという。新機能「ASSIST」によってどのような課題が解決されるのか、またフリーランス販売員の働き方と顧客の購買体験との関係などについて、株式会社メッシュウェル代表取締役の窪田光平氏と同社CTO/CPOの森陽氏にお話を伺った。
有効的なマッチングを可能にする「ASSIST」機能
まず、「MESHWell」の採用方法について見てみよう。一般的な採用サービスは「働き手が企業に応募する」形式を採用しているが、企業人事担当者や店舗管理者と話をすると、応募が多くなると選び切れないという声があったという。「MESHWell」は「店舗管理者が働き手にサービス上で業務のオファーを出し、働き手が合意する」ことでマッチングするように設計されており、店舗で発生する主に顕在ニーズに向けたソリューションとして提供されている。この記事は会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。 会員登録でできること
- 会員限定記事の閲覧、
音声読み上げ機能が利用可能 - お気に入り保存、
閲覧履歴表示が無制限 - 会員限定のイベント参加
- メールマガジン配信で
最新情報をGET