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2022.05.16

デザイナーの創造性を刺激する、AIを活用した新たなモノづくりの形

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近年、顧客情報の分析やパターン予想などにおけるAIの活用がますます進んでいる。そんななか、AIの得意とする特徴の抽出という能力や、フルカラー3Dプリンターの造形技術を活用し、モノ作りへの応用を模索するAIデザインプロジェクトが「mitate」である。
「mitate」を開発したのは、株式会社quantumだ。同社は、2016年に博報堂グループのスタートアップ・スタジオとして創業して以来、クリエイティビティを軸にした事業開発により、自社事業やパートナー企業との連携、ジョイントベンチャーの組成などにより、様々な新規プロダクトやサービスを生み出している。
今年の4月には、株式会社ストラタシス・ジャパンと共に「mitate」初の展示会も行った。今回、同社常務執行役員 / チーフデザイナーの門田 慎太郎(もんでん しんたろう)さんに、「mitate」の成り立ちから今後の可能性についてのお話を伺った。

人とAIが共に制作をすることの可能性を求めて

「mitate」の概要について教えてください。
「mitate」は、mitate AIと名付けた画像生成系AI(GAN)が器の「見立て」を行って生成した画像を元に、デザイナーが3Dデータを作成し、それらをフルカラー3Dプリンターで出力、実際に手を触れられるプロダクトとしての器を制作するというプロジェクトです。
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