スポーツシーンにおいて、数々の革新的なテクノロジーやプロダクトを生み出してきたNIKE(ナイキ)。その開発力は、実はサステナビリティ(持続可能性)にも向けられている。先日、Nike.comでは、地球環境に配慮した素材で作られたプロダクト(アパレルからスタート)には、サンバーストのアイコンが付けられるようになった。さらに、50%以上サステナブルな素材を使用しているプロダクトには、商品詳細ページでその素材の利点が読めるように。商品がサステナブルであることが、わかりやすく視覚化されたのだ。スポーツ界をリードするNIKEが、どのように地球環境と向き合っているのかを再確認したい。 NIKE製品の76%にリサイクル素材が活用されている
NIKE AIR VAPORMAX 2020毎シーズン、最先端のテクノロジーを搭載した機能的なフットウェアやアパレルをリリースしているNIKEだが、そのうち76%もの製品に何らかのリサイクル素材が使われているという。
サステナビリティと聞くと、近年のトレンドのように感じるが、2000年のシドニー五輪の時点で、NIKEがリサイクル・ポリエステルを採用した初めての製品として、スタンドオフシングレット(ランナー用のトップス)が登場している。NIKEは、20年以上にわたって、地球環境に配慮した素材を採用し、サステナビリティを念頭に置いた製品の開発を続けているのだ。
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