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2020.09.14

Z世代向けバーチャルコンテンツ発信の開拓者「SPINNS」、その取り組みを総まとめ

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ファッション業界においてもVR/ARの活用は進み、「あつまれ どうぶつの森」ブームで一気に注目を浴びた。そのなかで、コロナ以前からバーチャルコンテンツをPRに積極的に取り入れてきたのが、若い男女に絶大な人気を誇る「SPINNS(スピンズ)」だ。積極的にバーチャルモデルの起用や、3Dアバターの活用などを行ってきた。
そこで今回は、SPINNS事業部広報担当の宮崎さんに話を伺い、これまでのバーチャルコンテンツ施策を振り返りながら、今回、新たに発表された3Dアバターアプリ「ZEPETO」内でのブランドアイテム発売、公式のバーチャルVTuber「紡ひなた」公開の経緯に迫り、バーチャルコンテンツを活用したPRの可能性を探究してみたい。

ユースカルチャーとバーチャル文化

「SPINNSはずっと、『ユースカルチャー』をアパレルブランドとして発信する取り組みを続けてきたブランド」と、宮崎さんは語る。そしてxRを活用したPRも、「今の時代に生きる若者に新しくて面白いカルチャーコンテンツとして「アバター/ヴァーチャルモデル」をピックアップし、SPINNS風に表現しています。」とのことだ。
これまでも、ギャルバーチャルモデル・「葵プリズム」を起用した「NEO渋谷センター街パーカー」や、世界初のバーチャルシンガー「YuNi」とのコラボレーションアイテムを発表といったように、積極的にバーチャルを絡めた施策を行ってきた。20AWの秋新作アイテムも、5名のバーチャルVTuberがイメージビジュアルを飾っている。
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