ファッション×テクノロジーの「今」を伝えるだけでなく、「過去」から学び、衣服やファッション、そして私たちの身体を取り巻く環境の「未来」を考えていくための独自のコンテンツをお届けしてきた『fashion tech news』。
本日、ロゴリニューアルに合わせて、新たなコンセプトビデオが公開された。今回は、この撮影の裏側をリポートし、4日間にわたる撮影の模様をお届けする。
実際の取材風景を切り取ったシーンも!
コンセプトビデオは、俳優・芋生悠さん扮する働く女性が、朝起きてから会社に行くまでの間に『fashion tech news』の記事を読んでいる……という日常のライフスタイルを切り取ったストーリー仕立てに。彼女が閲覧する記事はどうやってできているのかを交えながら展開していく、という内容となっている。まずはスニーカーの記事を閲覧するシーンでは、上野の老舗スニーカーショップ『ミタスニーカーズ』で実際に行われた取材場面を切り取っている。
監督から「実際に取材しているリアルなシーンを撮りたいので、いつものように取材してください」という要望を受け、淡々と取材を進めるライターとそれに答える『ミタスニーカーズ』クリエイティブディレクターの国井さん
撮影クルーは近距離から、そして離れた位置から何度も取材風景のカットを撮影していた次のバス停のシーンは、ZOZOグループでテキスタイル開発を行うプロジェクトチームに密着。繊維へのコーティングや染色を日々研究する、綾瀬研究所に伺って撮影を行った。
ZOZONEXTがファッションと最新技術を掛け合わせたテクノロジーを研究する心臓部というべきラボ。フィルムに対して色付けし、それが温度によってどう変化するかを実際に見せていただいた
温度によって色が変化する素材の開発風景を拝見。湿度と温度を管理するクリーンルームでは、埃ひとつ落としてはならないため、防護服を着て撮影が行われた“BEAUTY”のシーンは『ウエラスタジオ東京』で撮影
芋生さんがエレベーターに乗っているシーンでは、『fashion tech news』に欠かせない“BEAUTY”の記事を閲覧中。記事はどうやってできているのか、取材でもお世話になっている『ウエラジャパン』のPR担当・永淵さん協力の下、『ウエラスタジオ東京』で撮影が行われた。