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2025.04.29

オールシーズン履けるサンダルの代表格:ビルケンシュトックの「ボストン」が選ばれ続ける理由

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※音声読み上げ機能はAI生成のため、
読み間違いが発生する場合があります。
「人とは違うものを身に着けたい」と思うのがファッションを愛する人のサガ。
ただ、なかには「人と被っても全然かまわない」と思えるアイテムが存在する。たとえば、BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)の「BOSTON(ボストン)」がまさにそうだ。
街ゆくお洒落な人たちの足元を見れば、やけにこのサンダルが目につく。それも一年中。スタイリングもアメカジからアウトドア、キレイめ、モードまでまさに十人十色だ。
ボストンはいかにしてお洒落な人たちのcommon senseになり得たのか? その答えを探っていこう。

解剖学に基づいて設計された独自のフットベッド

まずはブランドの歴史について。
ビルケンシュトックの靴づくりの伝統は、ドイツに残された公文書に、ヨハネス・ビルケンシュトック氏が靴職人として記された、1774年にまで遡ることができる。
20世紀の初め、当主のコンラッド・ビルケンシュトック氏は、足の治療のためにインソールを製作していた。
当時のドイツでは、足の治療に金属製のインソールが使用されていたという。なぜなら当時は、「足を治すにはまず固定から」という概念が主流だったから。
しかし、コンラッド氏の考え方は違っていた。
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