昨今は「1906」や「2002」などレトロな1000番台、2000番台が注目を浴びている「
ニューバランス」。そんな中、スニーカーシーンに旋風を巻き起こすべく、ライフスタイルコレクションから待望のニューモデル「2010」が登場する。そんな新定番となりうる最新作がリリースされた経緯、そしてその特徴や魅力を、
ミタスニーカーズの国井栄之さんに伺ってみた。
クッショニング機能である“ABZORB”にフォーカス
最近はレトロなモデルの復刻でシーンをにぎわせていた「ニューバランス」。そんな同ブランドから最新モデル「2010」が登場するという情報をキャッチした。そこで、同ブランドと蜜月関係にある「ミタスニーカーズ」の国井さんに、「2010」がどのような経緯で生まれたのかを聞いてみるとこう答えてくれた。「今回、登場する最新作『2010』は同ブランドのクッショニング機能の代名詞である“ABZORB(アブゾーブ)”にフォーカスしたモデルです。2000年代のランニングシューズのアッパーデザインやソールを組み合わせて、プレミアムでオーセンティックなクラシックモデルとして誕生しました。
高級なクラシックランニングを体現するニューモデル「2010」。「ニューバランス」らしいオーセンティックなデザインに、モダンなカラーが融合した。22,000円(税込)『1906』や『2002』、『860』といったモデルと何が違うのかというと、『860 v2』はOG(オリジナル)の復刻というカタチで、その『860』シリーズのツーリング(ソール)を使って同年代の『1906』や『2002』が復刻した、という流れでした。