近ごろ「メタバース」「NFT」といったワードが世界的な注目を浴びている。日本のファッション業界でも、ANREALAGEが2022年春夏コレクションで発表した11点のNFT作品が日本初のNFT美術館「NFT鳴門美術館」によって5000万円で落札されたり、トモコイズミがデジタルファッションハウス「Joyfa(ジョイファ)」と協業してブランド初のバーチャルドレスを発表したりと、ファッション業界のNFT参入は加速する一方だ。
そこで、同社のCEOであるRIO TAKESHI KUBO氏に、今回のコラボレーションや、メタバースにおけるNFTファッションについて、お話を伺った。
PROFILE|プロフィール

RIO TAKESHI KUBO
世界的に注目を集めるWeb3型メタバースXANA(ザナ)のファウンダー。ドバイ在住、日本の奈良県出身。ULTRAMAN、鉄腕アトムなどの歴史的タイトルを初のNFTゲーム化、江東区や鳥取県など行政とのコラボレーション、ミラノファッションウィーク、フジサンケイグループなどの主要機関からも採用されるなど世界のメタバース市場をリードするプロジェクトの1つ 。
https://twitter.com/XANAMetaverse
ウェアラブルNFT制作の背景
今回のウェアラブルNFT制作は、メタバースの時代に応じて、リアルな世界で人間が毎日服を選び、着るかのように、自分の分身であるアバターを着せ替える時代がやってくるのではないか、という考えのもとに始まりました。この記事は会員限定です。
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