日本人としてはじめて「Levi's®(リーバイス)」のサンフランシスコ本社でデザイナーを勤めた前村 拓実氏が立ち上げたブランドで、彼の培ってきた経験とデザインワークに、環境負荷を考慮したもの作りと、日本のデニム加工の職人技術を併せ持ったハイセンスなアイテムをリリースしている。
今回は前村さんにお話を伺い、AUTHENの魅力を深掘りしていこう。最初にAUTHENというブランドの背景を知るために、前村さんのルーツとブランドの基本情報などをお話しいただこう。
「2006年ぐらいにLevi's®に入社して、日本、中国、アメリカのサンフランシスコ本社と勤め、デザインを担当していました。長年勤めたこともあり、新しいことをしようと思い日本に帰ってきてAUTHENをはじめました。
AUTHENはデニムを中心としたカジュアルなブランドです。前職のときからご縁があったデニム製品の生産から加工までを担う、非常に高い技術を持った『SAAB(サーブ)』という会社に生産をお願いしています」
AUTHEN 2025年春夏のルックよりサステナブルを取り入れた3つの要素
AUTHENの特徴としてデニムを通じてサステナブルを広めていきたい思いがあるという。そこで3つの要素に分けてブランド展開をしている 。それについて詳しく聞いていこう。