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2024.12.11

おニャン子クラブからマイケル・ジャクソンまで、1980年代を席巻したブランド「SAILORS(セーラーズ)」を振り返る

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1980年代、当時社会現象にもなった大人気アイドルグループ“おニャン子クラブ”が着ていた水兵がトレードマークのブランドとして、「SAILORS(セーラーズ)」を記憶している人も多いのではないだろうか。渋谷のわずか9坪のショップで年商28億円を記録したという伝説のお話を、株式会社セーラーズ 代表取締役 三浦 静加(みうら しずか)さんに伺った。
株式会社セーラーズ 代表取締役 三浦静加さん
株式会社セーラーズ 代表取締役 三浦静加さん

19歳で起業、日芸裏の江古田の店舗

SAILORS誕生の前には、その前進となるショップがあったという。
このショップなくして、あのSAILORSの1980年代の伝説はなかったといってもいいだろう。ブランドのルーツでもあり、三浦さんの歴史でもあるこの時代のお話から聞いていこう。
「週に何度か東京 江古田にお花を習いに通っていて、日芸(日本大学芸術学部)の裏手にある、いつも閉まっている5坪ぐらいの物件がずっと気になっていました。
親戚がアメ横でジーパン屋をやっていたので、そこからジーパンを仕入れて、その物件でお店を開いたのが最初のきっかけです。私が高校を卒業して3ヶ月が経った19歳のころでした」
東京 ��江古田の店舗
東京 江古田の店舗

下北沢の古道具屋で見つけた水兵の看板

「店名は『HUDSON JAPAN(ハドソン ジャパン)』といって、『Lee(リー)』、『Levi's(リーバイス)』、『Wrangler(ラングラー)』などのジーパンを売っていたのですが、最初はなかなかうまくいかなかったですね。それでも頑張って続けていました。
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