カンタベリーは、1997年からラグビー日本代表チームのオフィシャルパートナーであり、今回で7モデル目の製作となる。
今回の2023年新ジャージーは、ファンから回収したウエアを再利用した再生ポリエステル繊維を使用する初の試みを行うとともに、日本代表チームから「史上最高」と評価された2019年のモデルと比較しても、軽量性や運動性、快適性などで進化を遂げたという。
そこで今回、ゴールドウインのカンタベリー事業部長で、ラグビー日本代表ジャージー開発総責任者の石塚正行さんに、2023年新ジャージー開発の経緯や、機能面における進化、日本代表ジャージーに込めた想いなどについて伺った。
ラグビー日本代表「2023年新ジャージー」開発の背景
2023年新ジャージーの開発にあたっては、サステナブルな視点を取り入れる点が第一にあったという。「アパレル産業の大量廃棄問題が世界的な課題となるなかで、弊社も環境配慮型のモノづくりをしていくという明確な方向性と目標があります。そこで、スポーツの中でも強度が求められるラグビージャージーの製作においても、リサイクルに着手したいと思いました。
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