デサントの中核をなすこの施設には、どのような設備が備わり、いかなる研究開発が行われているのだろうか。今回は施設内を巡りながら、デサントブランドのPROカテゴリーとTRAININGカテゴリーの製品開発を担当する谷さんと平野さんから話を伺っていく。
デサントのテクノロジーが詰まっている「DISC OSAKA」
DISC OSAKAは、最新の縫製機や3Dプリンターなどの設備を完備した開発施設だ。動作解析や環境試験が可能な実験室のほか、選手の動作を分析できるモーションキャプチャールーム、アスリートの体を3Dスキャンできるボディースキャナー、試作品を短期間で作れるサンプル制作ラインなど、スポーツアパレルの高機能化や高性能化に向けた先端的な設備・環境が整っている。
はためく仕様のベンチレーション構造の実験
サンスクリーンという、強い日差しによるジリジリした熱さの原因である近赤外線をカットする技術
マネキンにウエアを着せて、遮熱性とウエア内の温度を研究
社内で立てた仮説を製品サンプルの形にし、性能を検証するという一連の工程を施設内で完結できるDISCではプロアスリートの動作分析やニーズの把握も行い、より使いやすく機能的な製品開発を目指している。