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新感覚の軽量厚底モデル! アディダス「ハイパーブースト エッジ」とは
足裏に弾むようなエネルギー感をもたらす新素材、HYPERBOOST PRO FOAM(ハイパーブースト プロ フォーム)を搭載したニューモデル、「HYPERBOOST EDGE(ハイパーブースト エッジ)」がアディダスから登場した。
BOOSTといえば、アディダスが誇る反発性に優れたフォーム素材。「Ultraboost(ウルトラブースト)」シリーズはカジュアルに走るランナーに支持されながら、タウンユースでも人気を得ている。また、アディダスのライフスタイルランニングシューズといえば、大ヒット中の「ADIZERO EVO SL(アディゼロ エヴォ エスエル)」がある。
新登場の「ハイパーブースト エッジ」は、どのような位置付けのシューズなのだろうか。


走る楽しさを追求した次世代ランニングシューズ
「ハイパーブースト エッジの登場で、アディゼロ、スーパーノヴァに次ぐ、ハイパーブーストという新しいフランチャイズができたことになります。スピードやパフォーマンスの向上だけを目的としない、より幅広い人たちに履いてもらえるフランチャイズになります」と、アディダス ジャパン株式会社の太田祐介さん。 「アディゼロ」シリーズは、より速くなりたいと願うランナーのために開発されたシューズ。エリートランナーのためのトップレーシングから、質の高いトレーニングを行うためのシューズがラインナップされている。「スーパーノヴァ」シリーズは、デイリーのランニングを心地よく快適に行うことをサポートするために生まれたコレクションだ。
そして新登場の「ハイパーブースト エッジ」は、より“楽しさ”を感じられるシューズを目指して設計された、ライフスタイルランニングのカルチャーに向けたモデル。“ブースト”の名はあるものの、過去の「ブースト」シリーズとは異なるまったく新しいコンセプトのシューズというわけなのだ。
「ランナー目線の分類では、スーパートレーナーと呼ばれるシューズになると思うのですが、いかに楽しく走れるかを追求した結果、軽さやバウンス感、高いクッション性を備えたシューズになったということなのです」
ケルン大学とアディダスが共同で実施した調査では、60名のランナーのうち73%が「ハイパーブースト エッジ」の弾むような反発性を支持し、77%が柔らかなクッション性を実感。さらに半数以上が快適であると評価し、より良く、より楽しいランニング体験につながったと回答したという。
楽しさを支える最先端のテクノロジー
「ハイパーブースト エッジ」の弾むようなライド感を支えているのは、ミッドソールに採用されているHYPERBOOST PRO FOAMだ。「アディゼロ」シリーズなど、速さを追求するレーシングシューズで培ってきた知見を生かして開発された新しいクッションフォームで、足裏に独特の弾むようなエネルギー感をもたらす。 「HYPERBOOST PRO FOAMはとても軽量なクッションフォームでもあります。ハイパーブースト エッジは、踵部が45mm、前足部が39mmという厚底モデルですが、シューズを手に持っていただいただけでわかる通り、その厚さとはギャップのある軽さを実現しています。この軽さも“楽しさ”につながる要素のひとつです」
アウトソールに採用されているのは、軽量性と高いグリップ力を両立し、耐摩耗性にも優れているLIGHTTRAXION(ライトトラクション)。踵から爪先までフルレングスで使用されている。
アッパーには、ソフトで軽量なPRIMEWEAVE(プライムウィーブ)を使用。シュータンとアッパーが接続したガセットタン構造が採用されており、シューズが足にしっかりとフィットする。さらに、ヒールポッドが踵をソフトにホールドすることで足とシューズの一体感が味わえる。

インダストリアルデザインから着想を得た洗練されたデザイン
既存のランニングシューズとは一線を画すデザインも「ハイパーブースト エッジ」の魅力だろう。インダストリアルデザインから着想を得た無駄を削ぎ落としたシルエット、シンプルで洗練されたルックは、ランニングシーンだけでなくタウンユースでも人気を獲得しそうだ。 「アディダスのランニングフットウエアとして初めてスリーストライプスをミッドソールに配置した点も、ハイパーブースト エッジの特徴です」
レースホールが見えないデザインもまた特徴的だ。ランニングシーン以外でも履きやすいデザインのシューズは、当然のことながら活用できる範囲が広い。走る頻度が低いから専用のシューズを買う気がなかなか起きない、という人も選びやすいはずだ。
また、積極的に履きたくなるデザインゆえ、それがモチベーションとなりランニングの頻度が高くなるということも考えられる。走ることへの敷居を低くしてくれるシューズとも言えるだろう。

軽やかに楽しく走ることができるシューズ
実際に足を入れると確かなフィット感を得られる。特に中足部がしっかりとホールドされ、足とシューズが一体となったかのように感じられる。走っているときに際立つのは心地よいバウンス感。HYPERBOOST PRO FOAMは、過去のBOOSTフォームと比較すると沈み込みが大きくなく、よりリズムよく走れる印象だ。踵部の厚さが45mmあり、かつノンプレートだと安定性が気になるところだが、底面の接地面積が広く、アウトソールのLIGHTTRAXIONが地面をしっかりと捉えてくれるので、不安定さは感じない。反発性の高さとレスポンスの良さ、そして超厚底ながら約255g(27cm/片足)におさまっている軽量性により、軽やかに進んでいける。
シューズの発表時に、アディダスランニング ゼネラルマネージャーのパトリック・ナヴァ氏が「ハイパーブースト エッジはクッション性、エネルギーリターン、そして軽快さがひとつに統合されたまさに“Power of Three(パワーオブスリー)”を象徴するシューズです。
この3つの要素を妥協することなく融合させることで、足元は軽やかで、あらゆる一歩において高い反発性を発揮し、着地時にはクッションで支える“スーパートレーナー”を生み出しました。距離を問わず、あらゆるランナーをサポートします」というコメントを残しているが、確かに軽やかに楽しく走れるシューズだった。
PROFILE
太田 祐介(おおた ゆうすけ)
アディダスジャパン株式会社
マーケティング事業本部
ブランドコミュニケーション
ディレクター
2009年アディダスジャパン株式会社入社。商品戦略やB2B営業、ライセンシービジネス管理などに従事したのち、2025年2月より現職にてランニング•アウトドア・モータースポーツカテゴリーのコミュニケーション戦略を担当。
Text by Fumihito Kouzu













