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「ベーシック」「ボーンフリー」「ビリーフ」の3つの“B”をテーマにしたMade in Japanのフットウエア「BENEXY(ベネクシー)」に注目

2025.08.05
サンダルが心地よい季節。ひと言で「サンダル」といっても、スタイルもブランドもさまざまなものがリリースされている。そんななか、大人っぽい雰囲気のある、Made in Japanにこだわったフットウエアブランドがある。それが「BENEXY(ベネクシー)」だ。
今回は、この注目ブランドBENEXYから、サンダルを中心としたアイテムを紹介する。ブランドの魅力や、そのクオリティの高さについて、株式会社ベネクシーの白鳥 学さんにお話を伺った。

BENEXYの核心3つの“B”を紐解く

はじめに、BENEXYがスタートした経緯やブランドコンセプトについて、お話を伺った。
「私たちは20年以上にわたり、フットウエアの小売りと修理事業を通じて、お客様の“足”に寄り添ってきた経験と技術があります。その集大成として、オリジナルフットウエアブランド『BENEXY(ベネクシー)』を2023年の秋冬シーズンにローンチしました。
このBENEXYは『BASIC(ベーシック)』『BORN FREE(ボーン フリー)』『BELIEF(ビリーフ)』の3つの“B”をテーマに掲げ、Made in Japanにこだわったアイテムをリリースしています。BASICは普遍性を持ったベーシックなデザインを指しており、気を衒った特別なデザインではなく、ふだん使いできるものであってほしいという意味を込めています。
BORN FREEには、さまざまなストレスから足も心も解放したいという思いが背景にあり、自由になれるフットウエアを表しています。そしてBELIEFは、大量生産のマスプロダクトではなく、こだわりを持ったものづくりを大切にたいというメッセージです。そうした思いを3つの“B”に込めて、BENEXYはスタートしました」

BENEXYのこだわりプロダクト紹介

こうして始まったBENEXY。ブランドの立ち上げ当初は、2種類のアイテムからスタートしたという。それらをご紹介いただきながら、BENEXYの基本プロダクトに迫っていく。
「最初に作ったモデルは『270(ニイナナマル)』と命名しました。BENEXYではこれが品番でもあり、品名でもあります。ステアレザー素材のクロッグタイプです。1年365日を1シーズン90日と考え、春・夏・秋の3シーズン使えるということで『270』というネーミングにしました。
同時期に『360(サンロクマル)』というフルシーズン履けるレースアップシューズも一緒に開発を進め、ファーストシーズンはこの2モデルでスタートしました」
270W 39,600円(税込)

大人の足元にふさわしい、BENEXYの上品サンダル

まず1つめは、昨年リリースされ、BENEXYの春夏定番モデルとして定着しつつある「180(イチハチマル)」から見ていこう。
「BENEXYからリリースするサンダルのファーストモデルとして、あまりカジュアルすぎない上品な大人のサンダルを作りたいという思いがありました。そこで肌の露出を最小限にしつつ、足の甲をしっかりホールドでき、かつフィット感のあるものを、ということで『180』というエンベロープタイプのサンダルを開発しました。
足の甲全体を覆うエンベロープ(封筒)タイプのアッパーは、面でしっかりホールドできて、大人っぽく上品でありながら、通気性もきちんと確保される、そんなモデルに仕上がっていると思います。
素材はベロアレザーを使用しています。春夏にベロアレザーのイメージはあまりないかもしれませんが、柔らかさと質感、表情が非常に良く、クールな印象も与えてくれると思うので、あえて春夏でもベロアレザーを使っています」
180W 39,600円(税込)

今年のマストハブ BENEXYのストラップサンダル

さらに、今年リリースされた最新作「120(イチニイマル)」もご紹介いただく。
「120は180を基本型とし、2本ストラップにすることで、より夏らしく涼しいものを作ろうとデザインされたアイテムです。2本ストラップにすることで、より足の甲の高さに合わせた角度でホールドでき、足の形に沿うように作られています。180を基本型としていますが、アップデート版というよりは、別タイプのアイテムだと思っていただけるとよいと思います」
120W 39,600円(税込)

BENEXYが誇る高品質の秘密を徹底解剖

アイテムを一通り見てきたところで、BENEXYのクオリティについて深掘りしていこう。注目すべきポイントは数多くあるが、まずは特徴的なインソールに注目したい。
「BENEXYオリジナルのインソールにはこだわりが詰まっています。素材はコルクとラバーを配合したもので、この配合率によって硬さが変わりますが、あえて少し硬めに作っています。これは足裏のサポート感と、履いたときの安定感を重視しているためです。
そしてフォルムですが、ヒールカップ部分は小さめにし、土踏まず部分は程よい突起でアーチを支え、しっかりとした履き心地があり、足全体をサポートしてくれます。このインソールも欧米人向けに作られたものが多く見られるなか、BENEXYでは日本人の足に合うように作っています。
大きな特徴としてはBENEXYのすべてのアイテムに、リラックスフィットとスリムフィットの2つの幅を全サイズでラインナップしているところです。ボールガースという足の一番出ているところに違いがあり、足の幅が広い方、狭い方、それぞれフィッティングしていただき、より自分に合うものを選んでいただけます。
また、幅が2種類から選べるほかに、足の甲の高さも調整できます。これは直営店だけのサービスですが、インソールの下に中敷きを入れて、よりフィット感を高めることができます。BENEXYでは縦・幅・高さすべてがぴったり合うフットウエアを選べるのです」
BENEXYオリジナルのインソール 向かって左がスリムフィットで、右がリラックスフィット
より優れたフィット感を誇るBENEXYのアイテム。しかし、それだけではない。こだわりのMade in Japanは、リペア体制が整っているだけでなく、カスタムにも対応している。
「ソールの張り替えはもちろん、長年履いていただいてアッパーが壊れた場合も、可能な限り修理いたします。さらにリペアだけでなく、カスタムも行っています。サンダルやクロッグのカスタムでは、バックストラップをつけることができます。
かかとにフックして、よりフィット感を高めることもできますし、走ったり、かかとがつくことで車の運転をしたりすることも可能になるかと思います。バックストラップを前に回せば、今まで通りスライドタイプで履くこともできるので、使い勝手の幅が広がると思います」
BENEXYを生産する国内工場
180をカスタムしバックストラップをつけた仕様 5,500円(税込)からオーダーできる
ブランドスタートから2年、ほかにはないコンセプトと確かなクオリティで存在感を示すBENEXY。今回は春夏のサンダルを中心に紹介したが、ほかにもさまざまなスタイルを楽しめるアイテムが揃っている。BENEXYのアイテムは、株式会社ベネクシーが展開する直営店(日比谷、銀座、新宿、吉祥寺、大宮、心斎橋、神戸、熊本)のほか、厳選されたセレクトショップでも手に取ることができる。
ぜひ、その履き心地を体感してみてはいかがだろうか。

PROFILE

白鳥 学(しらとり まなぶ)

株式会社ベネクシー

マーケティング ディレクター

米国バッグブランドのニューヨーク本社や英国アパレルブランド代理店勤務などを経て、2019年株式会社ベネクシー入社。10年にわたる海外での実務経験を生かし、マーケティング及びバイヤー担当として、世界各国の知られざる“語れる”逸品・ブランドを日本に紹介。日々、ブランドファン獲得に努めている。さらに2023年からは、オリジナルフットウエアブランドBENEXYにも携わる。

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