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HATRAによる「ここのがっこう」での3Dデザイン講座、CLOが切り拓くファッションデザインの可能性

2020.02.17
ファッション業界において大きな注目を集めるトピックのひとつが、3Dデザインの導入。最近ではTommy Hilfigerが全プロセス3D化の構想を発表し、大きなインパクトを与えた。その一方で3Dデザインの利点は、実サンプルの製作の削減によるサステナブルな文脈、バーチャル試着などの顧客体験の文脈で語られることが多い。
そのなかで、3Dデザインをファッションデザインにおける創造的な可能性の拡張に援用しようと試みるのが、HATRAの長見佳祐氏だ。ファッションデザイナーとしてCLOの積極的導入、そして普及支援にも取り組む長見氏だが、その活動の一貫として、ファッションスクール「ここのがっこう」にて、ファッション専用の3Dモデルソフト「CLO(クロ)」と3D衣装作成ソフト「Marvelous Designer(マーベラスデザイナー)」のワークショップを開講している。
そして今回、2019年12月から2020年1月にかけてその第2回が開催され、2020年1月16日には最終成果発表会が行われた。講評には長見氏の他に、NaTRIUMのデザイナー工藤雅俊氏、アーティストのSUNJUNJIE氏、Synflux主宰の川崎和也氏、BNN出版の岩井周大氏など豪華メンバーが集結。今回はそこで披露された作品の一部や、ファッションにおける3Dデザインの新たな可能性をめぐる議論をご紹介したい。

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