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スーパーデイリートレーナー の新モデル「MIZUNO NEO VISTA 2」が登場!
毎日のジョグの質を高めることを目指し、ジョグにフォーカスしたスーパーデイリートレーナーとして2024年に発表された「MIZUNO NEO VISTA(ミズノネオビスタ)」。
「ミズノネオビスタ」用にアレンジされた特許取得のSMOOTH SPEED ASSIST(スムーススピードアシスト)を採用し、ミッドソールにはMIZUNO ENERZY NXT(ミズノエナジーネクスト)を使用。ミズノらしさの詰まったソールユニットと、ブーティ構造のアッパーの組み合わせにより、快適なライド感を実現した。
そんな「ミズノネオビスタ」がアップデート。どのようなシューズへ進化したのだろうか。

ミズノが誇る最先端技術が詰め込まれたシューズ
「ミズノネオビスタ2」にも採用されている特許取得のSMOOTH SPEED ASSISTは、カーブした前足部、拡張された中足部、カットされた踵部が三位一体となり、走行時の足関節の最適な角度維持をサポート。ふくらはぎ周辺の筋肉にかかる負担を軽減するテクノロジーだ。これは、2021年にスタートしたSMOOTH SPEED PROJECT(スムーズスピードプロジェクト)によって誕生した。 「SMOOTH SPEED PROJECTは、スピードランニングにおけるスムーズネスの追求を目的にしています。既成概念にとらわれず、ゼロベースでスムーズなランニングとは何かを考え、プロダクト開発を行っています。
その、ものづくりを支えているのが、我々の開発拠点であるイノベーションセンター、MIZUNO ENGINE(ミズノエンジン)です。2022年に竣工した施設で、一言で表現するとプロダクトを作るために必要なことが何でもできてしまう場所です。アスリートの動きを分析し、クイックにプロトタイプを作る。計って、作って、試す。これを高速回転させ、新しいプロダクトを生み出しています」と、ミズノ株式会社のパフォーマンスランニング企画課課長の青井俊輔さん。
そんな、SMOOTH SPEED PROJECTにより、2023年にミズノのトップレーシングモデルである「WAVE REBBELLION PRO(ウエーブリベリオンプロ)」が生まれ、2024年、2025年にその後継モデルが発表されている。前作、「ミズノネオビスタ」が発売されたのは昨年6月のこと。ジョグにフォーカスしたスーパーデイリートレーナーとして登場し、ランナーからの支持を集めた。
「我々がレースシューズ用に生み出した人を効率よく走らせる技術は、効率的なスピードトレーニングをサポートできるのではないか、日々のジョグの質を高めることに貢献できるのではないか。そんな思いから生まれたのがミズノのネオシリーズであり、初代のネオビスタなのです」(青井さん)

ミッドソールのトップ部分に新素材を採用
「ミズノネオビスタ2」は、ミッドソールにMIZUNO ENERZY NXTという素材を採用。名称は同じながら、トップとボトムで組成が異なっている。トップミッドソールに使われているのは、超臨界発泡技術を用いたTPU(熱可塑性ポリウレタン)ベースの新素材。ボトムミッドソールには、EVAをベースとした前作と同じ素材が採用されている。 「TPUは本来、硬く、重たいという特性がある材料です。これを独自の製法のフィルターを通すことで、TPUでありながら柔らかく、軽い、そのうえでTPUが持っているしなり剛性、反発力といった特徴は確保されているという素材が生まれました。
この新しいMIZUNO ENERZY NXTをトップミッドソールに採用することで、前作と比較して前足部はクッション性が約10%、反発性が約12%、後足部はクッション性が約9%、反発性が約13%向上しました」とミズノ株式会社のパフォーマンスランニング企画課の鈴木康平さん。
ボトム部分にも新しいMIZUNO ENERZY NXTを採用するなど、さまざまな素材の組み合わせをテストしたうえで、このコンビがベストバランスだったという。
ミッドソールの素材変更に合わせ細部もアップデート
新素材の採用により、クッション性と反発性が大きく向上した「ミズノネオビスタ2」。そのパワーをロスすることなく地面に伝えるために、アウトソールの溝の入れ方を変更。縦溝設計から横溝設計になり、グリップ力が向上。ぬれたアスファルトの路面もしっかりと捉えられるようになった。 安定性確保のために、前作同様底面が広くとられていることに加え、今作では中央に架け橋がプラスされ、底面から見たときの形状がX型に(前作は中央部分が空洞になっているO型だった)。クッション性、反発性の向上に合わせて、安定性も確保されている。
前作同様、ミッドソール間にはグラスファイバーで強化されたナイロンプレートを搭載。カーボン素材のものよりも扱いやすく、TPUよりも剛性が高いのが特長だ。
また、アッパーには伸縮性に優れたニット構造を採用。前作よりも通気孔が大きくなり、通気性がアップ。加えて、パーツを最小限にすることで足あたりのストレスを軽減している。


前作よりもソフトでバウンス感のある走り心地
新しいMIZUNO ENERZY NXTの採用により、前足部、後足部ともにクッション性が大きく向上した「ミズノネオビスタ2」。足を入れて歩き始めると、すぐに接地感がソフトになったことが体感できる。走り出せばなおさら。前作も反発性、推進力を感じるシューズだったが、よりバウンス感が高まり、心地好く前へ前へと進んでいける。 グラスファイバーで強化したナイロンプレートは、カーボンプレートで時折感じられる硬さがなく、扱いやすい。トレーニングにフォーカスしたモデルだけあり、多くのランナーにフィットするのではないだろうか。
PROFILE
青井 俊輔(あおい しゅんすけ)
ミズノ株式会社 グローバルフットウエアプロダクト本部 商品企画部 パフォーマンスランニング企画課課長
PROFILE
鈴木 康平(すずき こうへい)
ミズノ株式会社 グローバルフットウエアプロダクト本部 商品企画部 パフォーマンスランニング企画課
Text by Fumihito Kouzu














